連敗記録を紐解く

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僕の大好きな大学野球が開幕しました。


京都人の僕にとって一番なじみの深いリーグは何と言っても関西学生野球連盟。


そこに所属する京都大学硬式野球部は現在51連敗中。


かつて自らが立ててしまった57連敗のリーグワースト記録に並ばないためにも奮起が期待されています。


私学勢と比べると、入部する選手の野球での実績や、練習環境の面でどうしても差をつけられてしまう国立大学。


東の雄、東京大学も東京六大学野球で70連敗を記録したことがあります(昭和62年秋~平成2年秋にかけて記録)。


この頃、東大の連敗記録はTVで取り上げられることが多く、僕も当時中学2年生でしたが東大野球部を取り上げたドキュメンタリーを観た記憶があります。


入れ替え戦のないリーグではどうしても、この様な記録が生まれやすいのかも知れません。


しかし、並居る強豪私学に京大や東大が知恵と工夫、チームワーク、そして鍛錬でどう立ち向かうかを見るのも東京六大学や関西学生の魅力の1つだと思います。


ところで、大学野球ほどチーム間の力に大きな差がないと思われるプロ野球では、連敗記録はどうなっているのでしょうか。


日本プロ野球の連敗記録は、千葉ロッテマリーンズの引き分けを挟んでの18連敗となっています(1998年)。


この時の千葉ロッテは、6月13日から7月8日までの19試合、実に25日間も勝ち星に見放されてしまいました。


ちなみに、セリーグ記録は1970年のヤクルトの16連敗となっています。


僕の大好きな阪神の連敗記録は12連敗ですが、1998年、1999年と2年連続2度も記録しているとはこの頃のチームの低迷振りを物語っています。


歴史の長いメジャーリーグの記録も覗いて見ましょう。


メジャーリーグの最長連敗記録は1899年クリーブランド・スパイダーズの作った24です。驚いたことに、連敗記録が影響したのかどうか分かりませんが、この年でスパーダーズという球団自体が消滅の憂き目にあっているようです。

20世紀以降では、1961年、フィラデルフィア・フィリーズの23連敗が最長です。


今日はどうも「連敗」、「ワースト」挙句の果てには「消滅」と景気の悪い日記になってしまいました。


次は希望の持てる話題で書きたいと思います。


連敗・・・とくれば次に見たいのは・・・そう、連勝です。


さっそく調べてみようと思います。

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