残塁の記録


昨日行われた関西学生野球 立命館大-近畿大2回戦で、立命館大が「無残塁試合」を達成し勝利しました。


この日、27人で攻撃を終わった近畿大学は4安打を放ちながらも1回は捕手の牽制に刺されアウト、4、5、7回は盗塁死で、立命館の先発余語投手に無四球完封を許してしまいました。


同リーグでの同様の「無残塁試合」は5度目。プロ野球では、過去にどれぐらいの「無残塁試合」あったのだろう・・・と調べてみましたが、いい資料に行き当たらず、分かりませんでした。


 


昔、阪神が暗黒時代にナゴヤ球場で中日の上原投手に1安打に抑え込まれたうえに併殺でその走者もアウトになり27人で攻撃が終わってしまった・・・というゲームをやられてしまったことを覚えています。その時の1安打を放ったのが和田豊選手・・・今の監督でした。本当にあの頃はそんな悔しいゲームが多かったな・・・。


 


では、逆に1試合における「最多残塁」の記録と言うのはどれぐらいになるのでしょうか?調べてみると、このデータは簡単に見つかりました。
2006年6月14日セパ交流戦で 阪神タイガースが19残塁を記録。


 


そして、メジャー記録はニューヨーク・ヤンキースが1956年9月21日のボストン・レッドソックス戦(フェンウェイ・パーク)で記録した20残塁だそうです。上の記録で、阪神は勝利しているようですが、ヤンキースは敗戦しています。プレーする方も、観ている方も実にストレスの溜まるゲームだったことでしょうね。



 

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