読書欲

  • もぐら
    2008年06月25日 06:34 visibility35


『小説の主人公は常にかっこいいか
美人を想像する』
確かにそうだ、付け加えるといつの間にかそのかっこいい主人公が自分自身の様な錯覚に陥る作品は
自分自身にとっての傑作になる



まだ読書の秋には早いが
今、もぐらは物凄い読書欲の塊になっている


片道2時間を超える通勤時間の有効な使い方として

並以上のビジネスマンならスキルアップの為に
資格取得の勉強か
日経の隅々まで読み自分自身の糧とする




或いは深夜に撮り貯めたユーロの試合とかダイジェスト番組を
通勤電車で観戦するなんてお洒落な過ごし方もあるだろう


但し我が家のハードディスクレコーダーから別の端末に移す気の効いた術はない



そうだった、昨年のリーグ戦優勝の行方を左右する大事な試合を前に
前のレコーダーが昇天した時に駆け込んだ家電量販店で受けた説明が此処にきて蘇る

『こちらの商品ならお手持ちのPSPに
メモリカードを利用してムーヴできますよ!』


当時千葉まで長距離通勤するとは夢にも思わない

ましてPSPを持っていないもぐらには

プライスタグに示された数字の大きな上位機種は選択肢からあっさり消えた

録画容量の面でコストパフォーマンスが良い今の機種には満足しているが


通勤時間を有効活用するまでには至らない



で安直に本を読み始めた

まず何を読むか迷っていたところにある書評家の話を耳に挟んだ


広告代理店出身の理を活かして
物語のディテールが細かく描かれている

ビジネスマンには共感する点が多い


40前、独身、広告代理店勤務、中間管理職
会社の上司に不満あり
派閥を嫌い、実力を求める

そして酒が好き


何となく主人公に感情移入できそうだった



往復4時間3日と片道で文庫本上下巻を一気に読んでしまった


マズイ、この作者に嵌りそうだそこで
何となく主人公の境遇に似ているサカフレさんに
最初の作品を託し自分自身は次の作品を探した

作者の藤原伊織氏は惜しくも、すでに癌で他界している
だから、止めどなく読みたくなったとしても歯止めが効く


今更、藤原伊織?
と言われそうだけれど

まぁいいじやない


Jリーグは今日から再開
アジアチャンピオンリーグに参戦中のガンバ大阪と鹿島アントラーズの試合が有ります

相手は京都と大分だったかな

昨日みたいに真夏日にはならないみたいだけれど

蒸し暑い中観戦予定のサポーターのみなさんはもちろん、
日本代表戦から中2日の遠藤保仁選手体調くずさない様に頑張ってもらいたい


もぐらは日頃の運動不足がたたり、
土砂降りの埼スタで振り続けた
左手の二の腕が未だに筋肉痛です(笑)

ピッチの中に立つヒーローに近づくには
ハードなトレーニングが必要そうだ







































































































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