心臓に悪すぎる

  • もぐら
    2007年10月25日 17:45 visibility229


先月等々力で経験したスコアレスドローも
カウンターの応酬で、得点機に決めきれずの結果だった

昨夜の場合はまるであの夜の続きを見ているかのような
息詰まる展開だった

そしてあろうことか、PK戦にまで持ち込まれるのも同じ・・・


浦和はキックオフからずっと
もしかしたら120分間の半分以上
相手の出方を伺うような消極的な動きをみせていた
常々思うのだが闘莉王はDFのテクニックを前線へ飛び出すことで
大きくスポイルしてはいないか?
特に失点を避けたい試合(例えば昨晩のような)に
DFの信頼性が必要な時にはFW陣やポンテを追い越す意味はなにか?

そして、城南・7番チェ・ソング 10番イタマル 8番キム・ドヒョンに
中盤からPA内をいいように走り抜けられてしまう

それでも、達也・啓太・平川が必死にボールを敵ゴールへと運ぶ

歓喜の瞬間は唐突にやってくる
ポンテからのボールに反応したワシントン
得点はあの回転しながらのトラップした時に90%決まっていた
それほどすばらしい瞬間だった
ジェフ市原・千葉戦で痛めた鼻骨を気にしないかのようなプレイ
どんな状態であろうともワシントンが必要だと思った

失点の理由はDFの意志交換がスムーズにいかなかった事にあるだろう
際どい場面では二重三重のDFがきっちり機能していたのに
失点の場面は一枚二枚DFが足りなく思えた

守備に集中を欠き、マークの受け渡しがスムーズでなく
どこかほころびを見せていた

延長に投入された細貝もDF・MFとのパス交換やポジショニングが
今ひとつで、いつ失点しても良い展開
まさにハラハラ・ドキドキまったく心臓に悪い試合だった

それでもPKにもつれ込み勝利したのは
GK都築に5万を超える観衆の思いが乗り移ったからだろう

最後に120分間フルに走りきった平川がPKを決めた時に
寒さも忘れ誰彼無く抱き合い勝利を分かち合う気持ちが
赤く染まったスタジアムに瞬時に拡がった


浦和は




















































PKを前に南側のフラッグも北側に集合し
歓喜の瞬間を待った



阿部勇樹をはじめ
ほとんどの選手がギリギリの状態で
延長を終えた
PKの際にも立ち上がる事も困難だったという
リーグ戦に影響が出なければよいが・・





キックオフ前
しかも平日の試合で
バックアッパーが身動きできないほど
埋まった埼玉スタジアムを初めてみた
ぜひ決勝ではメインアッパーも赤い色で埋め尽くしたい





一方城南サポは想像以上に大量参戦!
バレー等でよく見られるスティックバルーンで応援
ほぼ全員が持っていたけど
アレは無料で配ったのか?
帰りの埼玉高速線では網棚に放り投げてあったけど・・・









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