凱旋門賞回顧とディープインパクトの時の武豊の騎乗
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保育野郎
2014年10月06日 23:19 visibility1063
昨日の凱旋門賞は期待が高かった分、残念度合いが強い結果でしたね…。
ジャスタウェイ…やはり距離が長かったか。安田記念のあと宝塚記念を使えていたら、このレースに行ってたかも変わってたかも…。
ハープスター…自分のレースはしたのだろうがやはり大外ぶん回しで勝てるほど甘いレースではなかった。
ゴールドシップ…こちらもやはり外を回りすぎ。一時期身に付けてた先行策ならまだ見せ場作れたかも…。
やはりジャスタウェイ以外の2頭は外を回りすぎだったと思います。勝ったトレヴがあれだけインを突いていたのだからまずコース取りだけでビハインドになってしまっていた。
さてここで思い出すのはディープインパクトが3着だった時のレース。
ディープインパクトと言えばスタートがあまり良くなく、だいたい後方から直線一気が3コーナー辺りからのまくりの競馬。
しかしこの凱旋門賞ではディープは8頭中3、4番手を進む先行策を取っていた。
結果は3着…。
この結果に当時自分は「なんでいつも通りのレースをしなかったんだ!」と憤った記憶があります。
しかし今思えば、勝つにはやはりこれが正解だったのではないかと思います。
いつもの大外一気では勝てないレース。これが武豊騎手にはわかっていたのではないか。
じゃあ去年のキズナは?とツッコまれそうですが、キズナもあまり後ろすぎない位置に、またレースの動画を見返しましたが直線入口ではなるべく内を通ろうとしている(ように見える…)武豊騎手の様子が窺えます。
別に今年の3騎手が悪かったという話ではないです。あくまで自分のレースに徹した結果だったわけです。
しかしその自分のレースにこだわって勝てるメンバーではなかったということなんでしょう。
もし自分の型を崩して勝負に出ていたら…?もしかしたらが起きたかも知れないしもっと負けてたかも知れないです。
ディープインパクトの武豊はその勝負に出ていたのではないでしょうか。
来年以降、もし凱旋門賞にまた挑戦があるなら…
好位から抜け出せるレースができる馬。
あるいは自分の型を破ってもまともなレースができる馬。
このいずれかではないかと思います。
今回の惨敗で、凱旋門賞に挑む流れが途絶えないことを願いつつ…
また強い馬が出てくるのを待ちましょう。
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