ラボドルに会ってキョドる私、の腹はタルンドル

ラボドル、というのはモン子さんのことであって、と本人は一生懸命否定されるが、


ラボーラにおけるブダペスト二郎のアイドル、略して豚ドルといえば、


モン子さん、かなさん、angeさんというくらいな感じである、


(アイドル以外にもスターや、リスペクトする方や、仲良しや、シャッチョーサンダイスキ!や、サッカーフレンズや、うらめしやがいるわけだけれども)


angeさんがゲーム前にmasaさんと会われるということで


ワタクシもその場にお邪魔した。


味の素スタジアムの、アウェイとホームを仕切る柵を隔てて


ロミオとジュリエットのようにして二人は会っていたのだった。


・・・それは言い過ぎかもしれないのだけれども、お二人がフレンドリーに話しながらも


「このゲーム譲る気はさらさらありませんことよ」とばかりに、


メラメラした闘志を隠し切れないのは明らかで、


その様子はまるでやくざの親分同士が友好的な会話をしつつも、


銃口はお互いに向け合っているかのようであった。


近くにいた警備員の方もそっと無線で応援を呼んでいたほどだ。


そんなところにノコノコとシャシャリ出ていって少しお話が出来たのだけれど、


「私が応援するほうはわりと負ける」という類のことを私がいうと、


お二人とも、私のことをTVの罰ゲームでたまに見る、


DONDON膨らんでゆく風船かのように譲り合い(押し付け合い)、


危うく退去させられるところであったが、


「ホーム側のエスパルス寄り」で私が観戦するということで一応の決着を見た。


 


ということでゲーム。


清水は岡崎を、東京は今野と長友を欠いての戦いであったけれど、他のサイトなどで選手のコメントにもあるように、東京がうまく清水のストロングポイントを消していた印象。


ヨンセンの高さと懐の深さを活かしたプレイに岡崎が絡んでゆく、というのがまず清水のイメージだけれど、岡崎を欠いてややコンビが合わない永井が先発というのに加え


、ヨンセンへのハードマークとそのこぼれに注意を払い続けた東京守備陣がまず良かったと思う。


市川や太田という両サイドバックにもしっかりとケアを払っていた。


対する清水も本田の動きや兵働の落ち着きと正確なキックなどで打開を試みるも、トップへの収まりの悪さがなかなか改善されなかった。


東京はカボレ・平山の高さに加えて、石川や羽生らのフォローの動きがより徹底されている印象で、


こぼれ球への反応の速さがあった。


羽生が左サイド億付加君、もとい奥深くに進入し、左足ではあげずに切り返して、右足で鋭いクロスをあげると、ゴール前の平山が素早く相手DFの前でヘッドを決め、これが決勝ゴールとなった。


 


以下個人採点


東京


権田6 DF陣の頑張りで枠に危険なシュートはほとんど来なかったが、クロスへの対応など落ち着いていた。


椋原6 スピードを活かして粘り強い対応。


ブルーノ・クアドロス6.5 よくヨンセンにも競り合い、一つのプレイをしたあとすぐに立て直すというような場面も良かった。


茂庭6.5 やや(いつもどおり?)危なっかしく感じられる場面もあったけれど、時間が経つごとに思い切りの良さや読みが冴えてきていた。


徳永5.5 強さと落ち着きがあった。


梶山6.5 攻守に存在感を見せた。


米本6.5 例えば東京が右サイドから攻め込み、クロスを上げる→清水DFがやや競り勝つがクリアにまでは至らない→戻ってきた兵働がしっかりとボールを拾って顔を上げ、前に出そうとする→


目の前にいつの間にか米本が詰めており、仕掛けられない。。。なんていうシーンがあった。


ポジショニングの良さで、相手にとっては邪魔に、味方にとっては助けになるよいプレイが多かった。


石川6,5 怪我前の状態には戻っていないかもしれないが、危険な香りはプンプン。


羽生6 素晴らしいクロスで先制点をお献立。


カボレ6 テクニカルなプレイで随所で基点となった。しかしこれでさらばなのだろうか・・・。


平山6.5 「ザ・ヘッド」とでもいえる様なゴール。しかも恐らくポジション的には青山に競り勝ってのものだろう、多分。ゴール後のカズダンスは下手だった。


 


交代選手


鈴木5.5 ポイントポイントでボールを持ったがビッグチャンスにまでは至らず。


佐原6 彼がここで使えたのは味方にとって非常に大きかったろう。


平松 採点略だが、カボレへのスルーパス、その前の守備など、いいシーンを見せた。


 


清水


山本6 石川のシュートを止めたシーンなどは素晴らしかった。


市川5.5 良いキックも見せたが可能性が限定され、読まれすぎた部分も多かった。工夫がほしかった。


青山5.5 平山にやられた。強さを見せるシーンも多かったけれど、怪我により途中交代。


児玉5.5 はっきりとやられるシーンはなかったが・・・。


太田5.5 アグレッシブさを見せたけれど、危険なシーンは作れず。


伊東5.5 オフェンスでもっと効果的な部分が見たい。


本田6 よく相手の攻撃を潰し、パスも良かった。


兵働6 チームに落ち着きをもたらしたけれど、もっとほしいものがチームにはあったのかもしれない。


枝村6 プレイ機会がやや少なく感じるけれど、最も「混ぜるな危険」の香りを放っていた。良い飛び出し。


永井5 足元に良いボールもほとんど入らず。浮いていた。


ヨンセン5 ファイトしていたけれどあれだけ孤立させられていたらしょうがない。


 


交代選手


藤本5.5 もっと危険なチャレンジをしてほしかった。


平岡5.5 ミスもあり、安定しているようには見えなかった。


長沢5.5 難しいゲーム展開だったか。


 


angeさん、masaさんありがとうございました。


masaさん:ほとんど今まで絡みは無かったけれど、


胡散臭いワタクシに対してフレンドリーに接していただき、


私の応援するチームは負けることが多い、ということを言ったときにはしかし、


素早い切り返しで私を東京側に押し戻すプレッシングが光った。


 


angeさん:いつだったか私が冗談でコメントした


モフモフ(ドロンパのしっぽ?)を頭に乗っけるというパフォーマンスを忘れずに見せてくれた。


かわいいの上にかわいい、というわけで、食べ物に例えたらカツ丼の上にうな丼、カレーライスの上に鉄火丼、飲み物に例えたらビールの上にワイン、というくらいだ。。。。まずいんじゃね?それという突っ込みは無しの方向で♪


 


ブダペスト二郎:ぼそぼそとであったけれども、「ブダペスト二郎です」と言えた(多分)。次どなたかと会うときにいえる保障はない。と言うか恥ずかしいのでもう人と会わないか、名前を変えるか考えるべき時期に来ているのかもしれない。本日が体調不良なのか、二日酔いなのかがわからないけれど、頭が痛い(悪い)ので、


 


麦ジュースで頭痛薬を飲んだ。

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