ピックアップアクティブベースボールプレーヤー　No.454

大江　竜聖（おおえ　りゅうせい）

国籍　日本

生年月日　1999/1/13

出身地　神奈川県座間市

身長/体重　173cm/82kg

ポジション　投手

投球・打席　左投左打

プロ入り　2016年ドラフト6位

主な獲得タイトル　なし

 

選手としての特徴

最速144km/hのストレートとスライダー、チェンジアップやカーブを投げることができ、プレートの左端に立って体を左方向に曲げながら左サイドスローで投げる変則投法を特徴とするサワスポー。

 

経歴 

5歳の時に野球を始め、座間市立南中学校時代はヤングリーグの横浜ヤング侍に所属。二松學舍大学附属高校では1年時から控えとしてベンチ入りし、主にリリーフとして登板。1年の夏には同校初となる夏の甲子園初出場に貢献。本大会では初戦の海星戦で4．1回を1安打自責点0に抑えて、チームの初勝利に貢献。翌年の選抜高等学校野球大会にも出場し、初戦の松山東戦では16奪三振の力投を見せるもチームは4－5で敗れた。その後2年秋に行われた東京都大会では準優勝だったが、3年夏の東東京都予選では準決勝に東亜学園に敗れた。高校3年秋に行われたドラフト会議では読売ジャイアンツからドラフト6位指名を受けて入団が決まった。

 

読売ジャイアンツではプロ2年目まで主に二軍で先発ローテーションを務めながら一軍昇格は無かったが、2019年はキャンプからオープン戦まで結果を残して開幕一軍入り。3月29日の広島との開幕戦で中継ぎとしてプロ初登板したが、走者を残して降板し、後続の宮國椋丞が打たれて失点するなど苦いデビューとなった。その後、4月半ばに二軍落ち。6月下旬に一軍復帰しロングリリーフを務めたが、登板機会も少なく1ヶ月ほどでまた抹消され、8試合の登板、1ホールド、防御率6点台でシーズンを終えた。

 

2020年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大で開幕が延期となり、個人調整期間中であった4月に宮本和知投手チーフコーチの勧めで投法をオーバースローからサイドスローに転向。開幕一軍は果たせなかったが、7月24日に一軍登録されると救援陣の中でも主にワンポイントリリーフとしてフル回転し、高梨雄平、中川皓太、大竹寛と共に盤石リリーフ陣を形成。最終的に43試合の登板で3勝0敗9ホールド、防御率3.11を記録するなど、飛躍の年となった。

 

2021年は怪我の影響で開幕一軍入りを逃したが、開幕直後の4月6日に一軍登録され、同日にシーズン初登板を果たし、最終的に47試合登板、13ホールドのキャリアハイの成績を残した。2022年は3試合の登板のみに終わり、2023年は32試合に登板し4勝0敗6ホールド・防御率4.09を記録。2024年は5月3日に守護神の大勢が右肩痛で離脱したため、4日に代わって一軍昇格し、16試合に登板して5ホールド、防御率2.63、対左被打率.226とまずまずの成績を残すも、6月14日に登録を抹消されて以降は二軍暮らしが続いた。

 

2025年は巨人で一軍登板は無く、同年5月12日にはリチャードとの交換トレードで、秋広優人とともに福岡ソフトバンクホークスに移籍。同月25日のオリックス戦ではリリーフとして移籍後初登板を果たし、3者凡退に打ち取った。

 

プロ通算成績（8年）：149試合登板 7勝0敗34ホールド 94奪三振 防御率3.75（2024年シーズン終了時点）

 

皆さん、おはようございます！

さて今日も雨が結構降っていましたね～。明日には上がるといいんですが・・・。

 

ということで今回は野球選手の紹介で、今年5月にトレードで巨人からソフトバンクにやってきたサイドスロー左腕の大江竜聖投手です！

 

大江投手は高校時代はスリークォーター投法で最速149km/hを記録していたサワスポーでしたが、巨人ではプロ2年目まで一軍登板は無く伸び悩んでいました。

 

そんな中新型コロナウイルス感染症の感染拡大で開幕が延期となり、個人調整期間中であった4月に宮本和知チーフコーチの勧めでサイドスローに転向し、そこから一軍に登板する機会が増え、2020年には43試合に登板して9ホールド、2021年には47試合に登板して13ホールドを記録しました。

 

しかし、以降は一軍登板機会が減少し、今年5月にソフトバンクへトレードで移籍しました！

そのホークスではリリーフとして登板し、デビュー戦で3者凡退に打ち取るなど上場のデビューを飾り、6試合無失点に抑え、その後登録抹消になったものの、先月再び1軍に昇格しました！

ぜひシーズン終了まで貴重なサイドスロー左腕としてチームを支えてほしいと思います！

 

頑張れ！大江！頑張れ！ソフトバンク！