J1復帰後初ゴールも、完敗!!!!!
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うじ
2011年05月02日 23:10 visibility110
J1復帰後初のレベスタでの試合。
メンバーは以下
<福岡>
GK 1神山
DF 3山形 6丹羽 17山口 2キム
MF 22末吉 7中町 11田中佑 14松浦(→21清水) 16岡本
FW 10城後(→24重松)(→9高橋)
<鹿島>
GK 21曽ヶ端
DF 22西 19伊野波 3岩政 5アレックス(→14増田)
MF 15青木 40小笠原 25遠藤(→16本田) 8野沢
FW 13興梠 9大迫(→24柴崎)
強豪・鹿島に対して慎重な立ち上がりの鹿島。丹羽を中心に集中した守備を見せる。ボールを奪うとシンプルにサイドへタテへ。とにかくセーフティな立ち上がり。そんな中でもしっかりチャンスを窺う。3分には、山口、末吉、山形とつなぎ、山形がドリブルで持ち上がると低いクロス。これを城後がシュートするが、ミートせず枠を外れる。
得点はならなかったが福岡が攻撃の形を作る。
その後しばらくは鹿島ペース。時折松浦が個人技で突破をはかるも決定的な場面は作れない。14分、小笠原から興梠。興梠はPA内のやや左よりでゴールに背を向けボールを受けると、マークに来た山口を鋭いフェイントでかわし、タテに突破左足で速いクロス。これに大迫がニアでつま先に当てるがわずかにワクを逸れる。
その後は福岡がしっかり守る。
16分小笠原からゴール前遠藤へ。 山形がスライディングでカット。
17分タテパス一本で抜け出した興梠をオフサイドにかける。
18分遠藤から興梠へスルーパス。 山形がカバー。
22分丹羽がポストプレー興梠に執拗なマーク。ゴールから遠ざける。
30分相手DFからの縦パスを丹羽が鋭い読みでインターセプト。
21分には、福岡の最大の武器、キム・ミンジェがこの日初めての攻め上がり。
松浦→中町→キムとつなぎ、田中佑へ。田中佑が相手を引きつけあがってきた末吉へ。コースを狙ってシュートを放つが枠をはずす。
しかし、キムの攻め上がりには迫力があり、必ずチャンスにつながる。
36分にも松浦とのワンツーで左サイドを切り崩しクロスをあげる。
そして迎えた38分、末吉から右サイド田中佑へ。これを田中佑がタテに抜けるとファーサイドへ素晴らしいクロス。曽ヶ端がかぶったところ、ファーに走りこんだのは中町だ!!
これをダイビングヘッドでゴールに叩き込む!!
素晴らしい!!
J1復帰後初ゴールは中町が決めた!!
前半は0-0で終了。
後半、立ち上がりからペースは鹿島。
野沢が徐々にボールを持つようになる。松浦や岡本がミスを連発したこともあり、福岡が押し込まれる。苦しいチームを鼓舞したのはDFの丹羽。
46分、48分と体を張った守備で興梠、野沢をブロック。ロングボールにもヘッドで的確な対応。福岡の守備の顔が気合のディフェンス。
しかし正確なボールタッチから小笠原、野沢が素晴らしいボールを蹴りこんでくる。
60分、西が右サイド高い位置でボールを保持。野沢へチョン。野沢はカバーに来た山口を中へかわすとさらにカバーに来た丹羽の裏へ。興梠が抜け出す。GK弾くも大迫が詰めて同点に。
同点にされても丹羽が頑張る。 64分にはPA内で大迫に前を向かれるが、一対一で止める。67分、興梠の突破を止める。69分には西が中央ドリブルで攻め上がり3対4の数的不利を強いられるも、冷静な読みでパスカット。
丹羽が苦しいチームをがけっぷちで支える。
しかし、69分、CKから岩政に決められる。
これは凄い。悔しい。
その後、重松を投入。福岡は反撃を試みるも、末吉のロングフィードから右サイドに攻め込みクロスを上げるも、岩政、青木、伊野波という堅い守備陣を崩せない。
福岡は疲れが目立ち松浦は足をつって交代。
そして重松も負傷交代。
この負傷は痛すぎる。一刻も早く復帰することを祈る。
福岡の選手は最後まで全力で戦ったが、鹿島が一手上だった。
試合終盤、単純なトラップミスを繰り返す福岡の選手に対し、鹿島の選手はボールタッチの質が違っていた。
初ゴールなど収穫はあったが、完敗。
しかし、重松の負傷はなにより痛い・・・ たたでさえ選手層が薄いので、長期離脱にならないことを祈る。
この試合のMVPは90分全力で守ったDF丹羽です!!
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