はつらつと飛び回るも一刺しが足りず

  • うじ
    2011年04月24日 21:47 visibility117

J再会。


我らがアビスパ福岡はサッカー王国静岡にのりこみ、清水エスパルスと対戦。


 


<メンバー>


福岡:


GK 1神山


DF 3山形(→8鈴木) 6丹羽 17山口 2金


MF 7中町 22末吉 11田中佑 14松浦(→24重松) 16岡本(→9高橋)


FW 10城後


 


清水:


GK 1山本海


DF 15辻尾 5岩下 3平岡 4太田


MF 26村松(→17山本真) 18小野(→30アレックス) 8枝村


FW 11大前 14伊藤 19高原(→2児玉)


 


 


 


 


序盤から積極的に攻めるアビスパ。


スピーディな攻撃で、蜂のような組織力と機動性。


チームを支えたのは中町。激しい競り合いで中盤の主導権を握る。


10分、その中町から左サイド裏に抜けた田中佑へ。これを田中佑が中を向いて右足に持ちかえると、遅れてあがってきた城後にグラウンダーのパス。これを城後がインサイドキックで狙うもこれはGKはじく。


 


 


開幕戦同様、この試合でも左サイドのコンビネーションが冴え渡る。


15分には、中町が素晴らしいチャージで高原からボールを奪うと左サイド松浦へ。松浦がボールを保持するとキムがオーバーラップするというのが今期の福岡の形。この場面でもキムがスピードに乗って攻めあがり、松浦からのボールにダイレクトでクロス。城後がヘッドあわせるもこれはバーの上。


 


 


清水は大前にボールを集めチャンスを窺うが、福岡は初先発の山口が冷静な対応。山口は高原をしっかり抑えたし、上々の先発デビューだったと思う。


前半は完全に福岡ペースで、鋭いカウンターやセットプレイから決定機を迎えるも得点には至らない。新潟戦では持ち味を発揮できなかった岡本、田中佑もそれぞれシュートを放ち存在感を示す。


前半は0-0で終了。


 


 


後半も福岡がゲームを支配。清水は後半になってようやく太田が攻めあがるが、1対1で山形はタテへの突破を読みクロスをあげさせない。


47分福岡。


松浦から左サイド岡本へ。岡本が強引に突破しクロス。低いボールはゴール前を通過しファーに田中佑。シュートを放つもこれは山本真がナイスクリア。


 


 


福岡ペースで試合が進む中、両チームが交代カードを切る。清水は小野→アレックス。福岡は松浦→重松投入。なぜ松浦を代える?まったく理解できない交代。


新潟戦に続き、攻撃のアクセントとなる松浦を交代させるとは考えられない。前半から何度もクロスをあげる金のプレーも松浦あってこそ。


 


78分、相手のクロスに対し、丹羽がゴール前でハンド。


このFKを大前に決められ福岡が先制を許す。


点を返したい福岡は中町を中心に攻める。


ゴール前まではボールを運ぶが得点には至らない。9高橋、8鈴木を投入するも、清水の硬い守備を崩せず。0-1で試合終了。


 


 


内容では圧倒していただけに悔しい敗戦となった。


 


 


この試合のMVPはボール奪取能力の高さとパスセンスでゲームを支配した福岡MF中町で!!


次節こそは勝ち点3を!!


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

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