苦しい戦いは続く・・・

３連敗中の福岡、仙台に乗り込んだ！！

メンバーは以下↓

＜福岡＞

GK　1神山

DF　3山形　6丹羽　17山口　2キム

MF　22末吉　7中町（→8鈴木）　11田中佑（→9高橋）　14松浦（→21清水）　16岡本

FW　10城後

＜仙台＞

GK　16林

DF　25菅井　5チョ・ヨンギョク　2鎌田　27パク・チュソン

MF　14高橋　6角田　11関口　10リャン・ヨンギ　15太田

FW　24赤嶺

序盤からホームの仙台が、関口、太田のスピードを武器に福岡のゴールに迫った。

この２人の個人技は本当に恐い。

しかし福岡も仙台の隙を突き、松浦がカウンターを仕掛ける。

3分には、その松浦がハーフウェイライン付近から単独でゴール前、シュートまで持っていく。福岡もまた仙台に脅威を与える。

10分過ぎからはこぼれ球を福岡が拾い試合を優位に進める。その中心にいたのは、中町と末吉。この２人がボールをうまく配給し、前線の選手を動かす。19分には、中町が鋭いインターセプト。裏の岡本へつなぐが、シュートは角田にブロックされる。23分にも中町→城後ワンタッチで松浦に落とし、PA内に侵入。中町を起点にチャンスを作る。

しかし次第にペースは仙台に傾く。

28分にはクロスからのこぼれ球を菅井がシュート。これは山口がすばやい寄せでブロック。その前にヘッドでクリアしたのも山口だった。一つ一つの切り替えが早い好守備。

36分には、リャン。意表をつくロングシュートも、神山が左手一本でスーパーセーブ！！

福岡のゴリさんが魅せる！！

ここで福岡アクシデント。

キャプテンの中町が41分、負傷のため鈴木と交代。福岡の中盤を支える彼の負傷退場はあまりにも痛い。前半は０－０で終了。

後半は仙台が躍動。

福岡MF途中出場の鈴木は、しっかりとパスをつなぎ自分の仕事をこなすが、前線の選手のキープ力が不足し、決定的な場面は作れない。

逆に仙台は、49パクのインターセプトから、リャンにボールが渡り絶妙のスルーパスが太田へ。これは神山が迫力のある飛び出しでゴールを守る。

神山は、この試合クロスに対しても積極的な飛び出しを見せ、何度もピンチを救った。

福岡は岡本、田中佑、松浦らがゴールに迫るが、仙台ＤＦチョの壁を崩せない。54分にはカウンターから岡本がＰＡ内でシュートフェイントでチョを振り切ったかに見せたが、チョはすぐに体勢をたて直しタックル。固い壁が立ちはだかる。

その後、スピーディに攻める仙台の猛攻に、丹羽、山口、神山の頑張りで耐えていた福岡だったが、75分ＣＫから赤嶺に押し込まれる。同点に追いつきたい福岡は、松浦→清水、田中佑→高橋とカードを切るが、最後まで追いつけず、非常に悔しい４連敗。

しつこいようだが、なぜ松浦を代える？

攻撃で違いを生み出せる選手なのに。

次節、横浜ＦＭ戦は日産スタジアムで現地観戦する予定です。

横浜の守備は固い！　福岡は苦戦が予想されるが、思い切ってぶつかってほしい！！

怪我が癒えた成岡は是非先発で使ってほしい！！

最後に、仙台戦のＭＶＰはＧＫ神山です。