ACL・J1第9節・J2第10節感想【日豪センターバック対決】
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うじ
2011年05月07日 01:35 visibility91
〇鹿島2-0上海 ☆☆☆☆
福岡戦からの連戦で疲れの目立つ鹿島だが、セットプレーから2点をあげきっちり勝利した。後半途中からは一方的に攻め込まれたが、曽ヶ端が決定的ピンチをことごとく防ぐ。
小笠原や青木も気迫の守備を見せ、ハラハラする展開が続く好ゲームだった。
MVPは曽ヶ端
〇浦和0-2横浜FM ☆☆☆☆☆
両チームの固い守備が目立つ素晴らしいゲームだった。浦和、スピラノビッチは相当能力が高い。FWの背後から長い足でボールを弾き、キープすらさせない。俊輔→谷口のスルーパスに対しても、しっかり読んで体を入れる。一方横浜も、中沢が貫禄のディフェンス。43分の田中達のドリブルに対し、重戦車のようなタックルでボールを奪う。DFライン上のオフサイドをめぐる攻防も面白かった。横浜の小林も非常に足が速く、一対一のやりあいで試合を盛り上げた。中村俊輔は、浦和の固い守備に阻まれパスの出しどころに苦労する場面もあったが、それでもしっかりキープし味方の攻め上がりを促した。浦和は高い集中力で守っていたが、俊輔のFKから渡邊に決められる。どんな堅固な守備でも一発で崩すセットプレー。
終了間際にも大黒がきめ、横浜が2-0で勝利。
MVPはスピラノビッチ
〇新潟1-0神戸 ☆☆☆☆
内容は神戸のほうがよかった。新潟はチョが2本PKをはずすが、ブルーノがビューティフルボレーを決め勝利。前節から大幅にメンバーを入れ替えた神戸は、ポポ、ホジェリーノという外国人選手が素晴らしい個人技でチームを牽引。ポポの無回転シュート、ホジェの左足は見ごたえがある。茂木の攻撃参加や、途中出場の都倉の高さも攻撃にアクセントを加えた。新潟は注目のCB鈴木があまり目立たなかった。この試合は前半こそ退屈な内容だったが、後半からは攻守がめまぐるしく入れ替わるスリリングな展開が見られた。
MVPはポポ。
今シーズンのマリノスは強い!!
おそらく優勝争いに絡んでくるだろう!!
次節のアビスパ戦は手加減してください!!
- 事務局に通報しました。
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