成岡の活躍に希望を見出した一戦

  • うじ
    2011年07月09日 20:20 visibility85

福岡VS磐田の観戦記を書きます。

 

<福岡>

GK 23六反

DF 3山形 6丹羽 13小原 4和田

MF 22末吉 8鈴木 11田中佑 14松浦 19成岡

FW 10城後

 

 

この試合、先発に復帰した成岡に注目が集まった。

福岡は序盤からその成岡を中心に試合を組み立てる。

5分には、成岡→鈴木とつなぎ、田中佑へ。2人の司令塔がボールに絡みシュートまで持っていく。 7分には成岡から城後へのスルーパス。これは惜しくもつながらないが、成岡の視野の広さや高い技術が現れた場面だった。

 

 

福岡のペースで試合が進むが、この流れに「待った」をかけたのは、磐田のルーキーFW・金園だ。20分、右サイドからのジウシーニョのクロスに走りこむと、山形の上からのしかかるようにヘッド!!これはゴールに吸い込まれるかと思いきや、間一髪丹羽がオーバーヘッドでクリア!!しかし直後のCK。金園にスライディングシュートを決められ1-0。

 

 

あきらめない福岡はなおも成岡を中心に攻める。

21分、松浦から成岡。成岡がこれをヒールで落とし末吉シュート。

29分、鈴木から松浦、素晴らしいファーストタッチで前を向きシュートも川口が止める。

32分、鈴木→松浦。松浦が強引に仕掛け、落としたボールに和田シュート。

 

 

福岡がいい形で攻める。

しかし、またもここで・・・・

山田が前線でボールを持つと、プレスに行った丹羽がかわされてしまう。そしてGKが出てきたところで、フワっとループシュート。ワールドクラスのテクニカルゴールで0-2に。

福岡は苦しい展開。

 

 

後半もテンポよく攻める福岡。

城後がボールを引出し、空いたスペースに成岡や田中佑が走り込む。

やはり、成岡のキープ力は大きい。鈴木と成岡がピッチに同時に立つというのはこれまでなかったけど、2人のパサーがそろうと、攻撃の選択肢が大きく増える。

 

 

47分には、末吉のロングボール

松浦が左でもち、

再び末吉 ダイレクト

鈴木 ダイレクト

成岡 スルー

城後が主シュート!!

 

 

ダイレクトプレーを交えた流れるような展開。

その後も左右にボールを展開し、和田のクロスがバーに当たるなど入ってもおかしくない場面はあったが、決めきれない。

 

 

迎えた63分、途中出場の重松から山形とつなぎ右サイドを破ると、中央で成岡がニアに走り込みフリーでヘッド!!これが決まり一点差に詰め寄る。

 

 

しかし後が続かず1-2で敗戦。

 

 

この試合は非常に悔しい敗戦だったが、しっかり皆動き回り、自分たちの形を作っていた。

守備には課題も残るが、成岡、田中佑、鈴木、末吉らの中盤の守備はよく頑張っていたと思う。

 

 

この試合のMVPは文句なし、MF成岡です!!

 

 

 

 

 

 

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