遠い、遠い、一つのゴール

  • うじ
    2010年10月23日 21:57 visibility112

現在16位、降格圏内に沈む神戸は首位名古屋とホームで対戦。


僕にとっては懐かしいウイングスタジアム(現・ホームズスタジアム)での対戦。


 


メンバー


<神戸>


GK 30徳重


DF 25石櫃 4北本 2小林 21茂木


MF 24三原 6エジミウソン(→20森岡) 10ボッティ(→17吉田) 18田中英 


FW 11ポポ 31小川(→8松岡)


 


<名古屋>


GK 1楢崎


DF 32田中隼 4闘莉王 5増川 6阿部


MF 20ダニルソン 10小川 8マギヌン(→19杉本)


FW 25金崎(→9ブルザノビッチ) 16ケネディ 11玉田(→3千代反田) 


 


前半途中から観戦。


玉田のゴールで先制した名古屋が試合を優勢に進める。神戸はボッティが負傷退場で吉田と交代するというアクシデント。さらにダニルソンが強烈FKを突き刺し2-0とリード。


神戸は田中英、ポポが相手DFからボールをかっさらい決定的場面を迎えるが、決めきれない。 チャンスを生かせない神戸。


38分には中盤で吉田がボールをキープすると、右サイドを駆け上がった石櫃へ。石櫃は中を見て、ライナー性のカーブがかかった威力のある最高のクロス。誰かが触れば一点だが、ボールはゴール前を通過しエジミウソンの足下へ、エジ、ワントラップして左でシュートを放つも上にはずす。0-2で折り返す。


 


後半は神戸ペースで試合が進む。北本、小林が素早い出足でボールをカットし、相手にためを作らせない。MF吉田は前半途中からの出場だったが、攻守のつなぎ焼役として活躍。名古屋はダニルソンが恐ろしい守備、ドリブル、相手をなぎ倒す脅威のプレーを見せるが、それでも神戸が攻め続ける。


 


右サイドの石櫃が危険なクロスを連発する。


そして迎えた25分、右サイドの石櫃から縦に走った吉田へ、吉田はワンタッチで前を向き、GKの頭を超えるクロス。ボールはDF田中隼の頭も超え、ファーサイドのポポへ!!これをポポがヘッドでたたきつけ、1点を返す。


 


その後も神戸、ボールを支配し攻めるがなかなかシュートまでいけずゴールが遠い。FW小川、途中から出てきたMF森岡は期待の若手なのだと思うが、この試合では判断が遅く、明らかに足かせとなっていた。


どうせなら朴康造とか我那覇を使ってもよかったのでは?と疑問は消えない。 


 


 


とはいえ、田中英や松岡らが強敵を相手に立ち向かう姿には感動したし、吉田はベテランらしく、落ち着いたプレーを見せてるし最終ラインはそんなに崩された感じじゃなかったから次節から少しずつ勝ち点を積み重ねてJ1に残留してほしい。


 


 


この試合のMVPは、途中出場ながら巧みな技術で試合の流れを作った神戸MF吉田です!

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