ワイドに展開する魅力的なフットボール
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うじ
2010年03月18日 00:37 visibility66
開幕はいずれもアウェイで引き分け。
清水はホーム開幕戦。山形は2試合続けてのアウェイゲーム。
メンバーは以下↓
<清水>
GK 21西部
DF 25市川 5岩下 33ボスナー 2児玉
MF 16本田 30小野 13兵働
FW 10藤本 18ヨンセン 23岡崎
<山形>
GK 1清水
DF 14宮本 4西河 3石井 13石川
MF 17佐藤 19秋葉 9古橋 7宮沢
FW 15長谷川 10田代
ホームの清水が強さを見せ付けた。3トップを生かしピッチの広さを最大限に生かし山形を崩す。FWにあてて、落してサイドに展開という形が見事にハマる。その中心にいるのは、やはり天才・30小野伸二。彼のボールタッチの柔らかさ、キープ力は久々に見ると次元が違う。
それから10藤本。昨年は怪我で苦しんだが、今年から右FWの位置で攻撃の起点となる。
13分、本田からクサビのパスが藤本に入り、これを藤本が落しヨンセンのシュート。
これが藤本にあたりゴール。清水が先制。
1−0で前半を折り返す。
後半、清水がややペースダウンし山形が攻勢を仕掛ける。FW田代が何度か決定機を迎えるが決めきれない。DF岩下を中心に固い守備を見せる、岩下はシャープな動きで相手FWを封じ込める。
ライナー性のキックの精度もあがってるし、昨年より成長してるな〜と思いました。
試合は、終了間際に岡崎、伊東が立て続けにゴールを決め清水が3−0で快勝!!
この試合、特に前半は清水が面白いサッカーを見せてくれた。人数をかけ、連携よく相手守備陣を崩す小気味よいサッカー。今年大注目の本田は攻守に大車輪の活躍で、ボール奪取能力に優れるだけでなく、時には前線までボールを運ぶ積極的な動き、サイドチェンジのよる展開も素晴らしかった!! 左SBの児玉も、正確なキックで攻撃の起点となる。アビスパの中島ばりのプレーでした!!
山形はゲームメーカーの佐藤健太郎が消えている時間が長く攻撃の形を作れなかった。
佐藤がもっと前を向いてボールを持てるようになればもっとチャンスが作れるはず。
最後に、この試合のMVPは攻守に渡って貢献度の高いMF本田(清水)で!!
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