11.27の日記

　みなさんこんばんは、お久しぶりです。アパートのPCにてインターネットが使えない今、漫喫のインターネットブースのみが私の唯一の表現の場、聖地(メッカ)、社交場(リング)とでも言うのでしょうか。それ以外のアプリケーションはすべて使えるのに、インターネットだけ使えないのは非常に歯がゆいです。恐らくHDDに問題があるのではないかと思いますので、こちらを交換し再インストールする、もしくはOSの再インストールするのが対策になるかと考えます。これが自作PCの悩ましい一面なのでしょうか。今現在、こちらを作製してもらった人は群馬です。よって、私が何とかしなくてはいけないフェーズに立っているのです。

　人は苦境に立たされたとき、新たな進化(Evolution)をするチャンスがあると考えておりますので、これを機に何とかしたいと思います。

　さて、今回は蹴鞠は関係ないのですが、一つ後学のために是非とも紹介したいものがあります。それは

「激辛マニア　史上最強ハバネロ味」

です。

　サブタイトルも紹介しておきましょうか、

「マニアが認めた、この辛さ…。挑戦者求む！あなたはこの辛さ、耐えられますか？史上最強ハバネロ味　この商品は大変辛いので、辛いものが苦手なかたや小さいお子様には十分ご注意ください。」

そうなんです、辛いんです、非常に辛いんです。別に激辛マニアでも何でもないんですが、この私が面白うそうで買ってみて、お酒とともに食した肴の中で唯一、辛過ぎて1回で全部食べきることができなかったお菓子です。FritoLay社製のアルティメットフーズです。あの洋物の辛さを謳っていたポテトチップスである

「Death Rain」

なんて目じゃありません。あれは食べられる範囲内で辛いだけであり、Deathとは言い難い、ある種恵みの雨程度のものであり、勿論、カラムーチョよりは辛いには辛かったのですが、所詮は人が食べられるギリギリのラインでのお菓子です。今回はその非ではありませんでした。

　もしも辛さの度合いを表す数値が存在するのであればいいのですが、現在それはないため地震にて表現します。Death Rainがマグニチュード4ならば、激辛マニアはマグニチュード6ぐらいに相当します。カラムーチョは3くらいでしょう。その辛さのエネルギー差は100倍以上はあると言っても過言ではありません。恐らくこのお菓子はジョークフーズでしょう。「マニアが認めた」と謳っている時点で大衆のために作られた、決して儲けを考慮したものではなく、あくまで一過性のものであったと推測できます。その理由として、今回私はその存在を初めて知ったし、そもそも購入したのがキンブルだったからです。
　キンブルというのは、小牧市や弥富市あたりにあるリサイクルショップであり、倒産した店の品物や一般人の要らなくなったものを売買するショップであり、この商品が山積みに置いてあったからです。どういうルートでこの店に陳列されたか分りませんが、いずれにせよここにあったのは

「売れなかったから」

というのが正論です。売れ残ったからこの店で安く販売されていたのでしょう。類似商品でDoritosのわさび味がありました。こちらも辛かったのですが、限界が見えました。しかし、普通に売れるには厳しいマニアック性が窺えたのでした。(マグニチュード4.5くらい)

「採算性を無視している」

のでしょう。マニアというのは決してマジョリティ(多数派)ではなく、あくまでマイノリティ(少数派)である以上、その商品名にマニアを冠した以上はある程度売れ行きは予想できていたのでしょう。

　この辛さは本物です。5リング食べただけで汗が出てきて、水がないと舌がヒリヒリして苦悶します。その効能としては、恐らくこのお菓子をすり潰して水で溶いたものを、変質者や強盗に対して毒霧として噴きかけたり、害虫駆除の名目でお米や野菜に吹きかけても効果がありそうというレベルだと考えます。いい意味で実務的と言えなくもありません。また、受験勉強の最中、眠気覚ましにこれを食せば、恐らく目はパッチリ覚めるけど、平静を保つことができず、逆効果になるかもしれません。運転中も食さない方がいいでしょう。

　とにかく、その舌先に残る強力な辛さは他の追随を一切許しません。もしもこの先、激辛マニアのあなたがこの商品を目の当たりにすることがありましたら、是非とも購入してみてください。私が言ったことが決して誇張したものではないということが分かるはずですから。

　酸っぱいもの、苦いもの、甘いもの、塩っ辛いものを口で楽しんだ後には、体内で中和されて無害なものとして出るのが一般的ではありますが、このお菓子について一点だけご注意頂きたいのは、体に入る時に痛かったものが体を出る時にも痛いままであるということを。

　今夜は舌が冷めやらぬ中、お開きとさせていただきます。ではごきげんようbyハルッチ