『ドミンゴ物語』ってほどのもんじゃない。第4回 「誰のせいでもありゃしない〜♪ 続きはWebで」

9人集まらない。
球場確保できない。
試合ができない。
とチーム活動が安定しないまま
活動休止と背中合わせの状態で数年
なんとかチームを続けていた。


球場確保もなかなか難しい
毎月抽選となるが
月に1枠当選すれば良い方である。

最初は
球場が確保できたら活動
そして人数が9人集まれば試合、
足りなければ練習
という方針だった。

それだと活動が2ヶ月に一度くらいになるときもあった。

それでは良くない!
球場が確保できない場合も
9人集まれば試合相手を募集しているチームに申し込んで試合をしたらいいんじゃないか!
ということで

球場確保できてない日も
「メンバーみんなの予定をメールで教えてください」
と頼んだ

しかし回答しないメンバーが大半だった

私は
「人が集まるかどうかわからなきゃ
試合組めねーよ!」
って怒っていた。

またメンバーのせいにしていたのだ。

メンバーに責任を押し付けても解決はしない
大切なのは
◆責任が誰にあるかじゃない
どうすれば問題を解決できるかだ。
今の問題は『どうすれば安定してチーム活動ができるか』

後々気づくが
メンバーの立場からすれば
「やるのかやらないのかわからないのに
行けるかどうか決められるかっ!」
だったと思う。

すぐに気付けなかったのは
◆メンバーのために球場確保とか試合相手さがしを『やってあげてる』
と思っていたからだ。

だから自分は間違っていない。
やってあげてるんだからメンバーは言うことを聞くべきだ。
そう思っていた。
そうなると相手の立場で考えられなくなる。


そんな状態でもしばらくこの方法で
たまに人数が集まれば試合してくれるチームを探して
試合をしていた。



そしてある時

せっかく抽選で当たった球場なのに
6人しか集まらず
「1ヶ月以上前に予定わかっているのに集まらないんだなぁ」
なんて思いながら しかたなく練習していた。

練習中も考えていた。
球場を使いたいチームはたくさんあるのに
当選した我々が少人数で練習していては
限りあるグラウンド資源がもったいない。

あと3人集まれば9人で試合ができる
そうすれば2チームで最低でも18人で使える。
じゃ、なんとかしてあと3人集めればいいじゃないか!

それまで
こんな簡単な事に気づかなかった。

人のせいにしていたからだ。
◆自分は悪くないと思っていたから
自分の考え方ひとつで解決できることに気づかない。
◆それが環境や人のせいにすることによる問題の悪化。


それからの改善は
つづく

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