投球フォ〜ム

  • まー
    2008年08月21日 00:58 visibility129

投球フォームはピッチャーに限ったことではなく、ボールを投げる野手全てに関係するもの。

今朝、キャッチャーの送球について書きました。そのあと、自分なりに色々とやってみた。
まず、何も考えず今までどおりに投げてみた。しかし、それだと投げるときに得られるリリースの感覚がまったくよくない・・・。これじゃ、球は遅いしコントロールもきかないだろう。どうしたものか・・・。

私は身長が低く、体が小さいため、スポーツ選手としては力が無いほうだ。そして、そんな私だから、フォームを作っていく上で必ず気をつけていることがある。それは「痛くないフォームで投げる」である。力が無い私は、ある一部分からの力のみでの投球では限界があり、通用しない。だから体のいろんな部位から少しずつ力をもらってそれを余すところなく最終点の指先に集中しボールを投げるようにしている。そのための言葉だ。

ただ、コレはあくまで基本理念であって、フォームの技術的チェックポイントは別にある。私はピッチャーを初めに目指していたため基本的な投球フォームはピッチングフォームである。投球フォームは固まっているのでそれを応用してキャッチャーの送球のフォームを作ろうと考えた。

技術的な話を言葉だけで説明するのは実に難しい、それはマンツーマンの指導でも100%伝わらないことからも推測できるだろう。互換を通しても無理なものを文字のみで伝えるのはほぼ不可能だ。それを承知であえて書くのは私のちょっとした興味なのかもしれない。・・・ま、とりあえず書こうw

地面に一本のラインが引いてあり、それが投球の基本となる。そのライン上に右足があり左足はライン上に踏み込む。そして投げるときに右肩がそのラインに来るようにする。するとおのずとライン方向に球がしっかり投げられるらしい。コントロールをよくする方法としてそういうのがあるらしい。確かにその考えは正しい。しかし、それをやっていて気づいた。ライン上をなぞることが大事なのではなく、右肩がライン上を動くことが大事なのだと。そのためリリース時に上体は傾く。するとそのときにもう1つのラインが生まれることに気づいた。それは左手を引くライン、そのライン上に頭が来て、そのラインは先のラインの左側にあるということが。この二本のラインがしっかりすれば、腕はスムーズに触れるというのがわかった。また、左足の踏み込みはわざと強く踏み込むぐらいでないとしっかり体構えに行かないことも分かった。これが、私のチェックポイントだ。

では、これらをキャッチャーの送球のフォームに活かせるのか?何も考えずにやったとき、まず気づいたのは立ち上がるときに背中が曲がることだ。普通のフォームでは伸びている。なので、立ち上がるときは首の付け根を真上から引っ張られるイメージで立つことにした。
次に、驚くことにステップを踏んだら左足がありえない方向を向いていた。早く投げようとして、体が開いていたのだ。なので、左足をしっかりセカンド方向にしっかりと踏み出すことにした。
コレは左足の踏み込みに似ているのだが、足の裏の重心にも気をつけようと思う。しゃがんだ状態から立ち上がってステップを踏むため足の裏の重心が不安定になっていた。しっかりと親指からうちかかとのラインに両足が乗るようにしようと思う。
最後に二本のラインを意識して、肩甲骨をセカンドに見せるように投げる。

コレで、イメージとシュミレーションの感覚ではいい感じになった。後はリアルでどうなるか。それ次第である。

ホントに我ながら自分勝手なものをかいたものだ。日記だしいいかw

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