打席で考えていること①
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なべ
2014年08月27日 01:02 visibility169
先日の試合でもそうだったが、今年は打席での迷いをそこそこ減らせている。
現状、凡退したとしても、ストライクの球を打った結果ならそれでよいと思っている。
理想はもちろんヒットを打てることだが、細かく分けると、自分の中では以下のような順位になる。
(フルカウントの時。ファールは省く)
①ストライクの球を打ってヒットにする。(≒ボールの球を見送って四球にする。)
②ストライクの球を打って凡退する。
③ボールの球を打ってヒットにする。
④ボールの球を打って凡退する。(=ボールの球を振って三振する)
⑤ストライクの球を見逃して三振する。
③を②より順位を下にしている理由としては、ボール球に手を出している時点で、ある種の失敗だという考え方に因っている。
結果自体はヒットなので良いが、ボール球を打ってヒットに出来たという成功体験から、今後そういう球に手を出してしまう可能性が高くなるという悪影響があるという意味で、望ましくないと思っている。
当然、ボールよりストライクの方が打ちやすい球のはずなので、長い目で見た場合、やはりボール球には手を出さず、ストライクの球を打つほうが、良い結果が残るはずだと思う。
昔は、自分の中で、ピッチャーが投げる球はストライクかボールの二種類だけだった。
最近では、「難しいストライク」という三種類めのカテゴリが出来てきた。
この「難しいストライク」の自分の中での定義としては、「ストライクかボールか咄嗟に判断ができないコースの球」、または「ストライクっぽいが、打っても凡打にしかならないと感じる球」である。
そのため、扱いとしては「ボールの球」とほぼ同じで、どちらかといえば見逃す方を正解としている(ただ、追い込まれた後は、「ストライクの球」と同じに扱う)。
そして最近、このような「難しいストライク」を、打ちに行こうとしてスイングしかけたとき、咄嗟に「あ、これはうまく打てない」とスイングを止めることが出来てきている。
ここが自分の中で、最近成長していると感じる。
悪いときはスイングすらせず、なんとなーくで見逃してしまうのだが、振りに行こうとしたのを止められているという点で、落ち着いて球を選べているなと感じるのだ。
<たぶん続く>
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