打席で考えていること②
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なべ
2014年09月02日 01:55 visibility140
前回からの続き。
前回は、主にコースの観点から、どうするべきかを自分なりに考えてみた。
今回は、主に塁の状況によって、自分自身が打席でどう振舞うべきかというところを考えてみようと思う。
①ランナー無し
アウトカウントに関わらず、ランナーがいない状況でどうすればいいか?
当然、塁に出ることが目的となる。
自分の場合、本塁打を狙えるようなバッターではないので、ヒットか四球かどちらかで出塁できれば良い、という話になる。
二塁打は、安打(四球)+盗塁と価値としてはほとんど同じなので、必要以上に力むことなく、確実にはじき返すことを狙っていきたい。
②ランナー1塁
自分の中で、この状況での迷いが結構大きい。
1塁ランナーが確実に走る人なら、迷いは少ない。
(走ってランナー2塁になった場合は③へ)
絶対走らないランナーなら、迷いは無い。
その場合はヒットか四球、どちらでも良いと思っている。
経験上、この塁状況でライト前ヒットを打ったとしても、1・3塁にあまりならない印象がある。
このワンヒットで3塁まで行くようなランナーであれば、そもそも盗塁している場合が多いし、盗塁しないタイプの人であれば、大体2塁で止まる。
従って、特に右打ちを狙うわけではなく、どの方向でも確実にミートするということを心がけたい。
③ランナー2塁
まず2アウトの場合から書きたい。
2アウト2塁なので、できれば四球よりヒットを狙っていきたい。
そのため、追い込まれるまでは、かなり積極的にスイングしていくと思う。
ただし大きな点差で負けている場合、ランナーを溜めるという意味で、四球でも悪くは無いと思う。
0アウト、1アウトの場合は、基本的に右打ち狙いである。
抜ければそれでよし、ゴロでも進塁打となればランナーは3進できる。
たとえ2アウトであっても、ランナーが3塁にいれば、バッテリーエラーで生還できる確率も増えるし、相手にプレッシャーを与えることが出来る。
というわけで、ランナー2塁の時の自分の合格ラインは、ランナーを進められたかどうか、である。
3塁に送ることを目指したが、打てる球が無く、結果的に四球になったという場合は仕方ない。
だが、ここで四球を選んで1,2塁にしても「よし、仕事を果たせたな」とはあまり感じない。
④ランナー1,2塁
基本、ランナー2塁のときと考え方は変わらない。
ただ、四球を選んだ場合にランナーがそれぞれ進むため、四球の価値が安打と同等だと考える。
⑤ランナー3塁、ランナー2・3塁
・0アウト、1アウトの場合
3塁ランナーの走力にもよるが、基本、右打ちして1点をもぎとりに行く。
ただし点差が大きく、ランナーを溜めることが望ましい場合は、じっくり選んでも良い。
具体的には、試合後半で2点以上負けているなら、多少慎重になっても良いと思う。
ただし1点差で負けていたり、僅差で勝っている場合は、取れるときに点を取るのが大事だと思うので、確実に転がして点を取ったほうがいいのかなと感じる。
・2アウトの場合
細かく考えても仕方ないので、基本、ヒット狙い。
塁が埋まると、相手守備も守りやすくなるため、四球よりヒットをやや優先で考える。
⑥ランナー1,3塁
盗塁により、大体の場合は2,3塁になる。
1,3塁のままだとしても、基本は右打ちして、打点+進塁打狙い。
ただしゲッツーは嫌なので、ランナーの方、走ってくださいお願いします。
⑦ランナー満塁
・0アウト、1アウトの場合
押し出しが即失点につながるので、やや甘いコースに球が来やすくなる塁状況。
点差があまり無いのなら、右方向を狙い、凡打でも良いので1点をもぎ取る。
ただ、四球でもヒットと同じく打点が期待できるので、投手の様子をみながら、慎重に打つ球を選んでいきたい。
・2アウトの場合
ヒットor四球を狙う。
シンプル。
<続く>
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