OPBC 数字で振り返る2010年シーズン 【打者編3】

背番号7 M田 右投右打 (通称  モリック ダイエッター など)


 


例年打撃タイトル争いの上位に君臨する、OPBC右の大砲・・・。


 


その存在感は、左打者のと双璧と称され、古くはON(王・長島)近代野球ではMK(松井・清原)になぞらえIM砲と呼ばれている。


 


特に右中間へのアーチは芸術品である。


 



 





M田
2009
2010
打席
24
58
打数
22
52
安打
7
15
本塁打
0
2
打点
8
9
四死球
2
6
打率
0.318
0.288
出塁率
0.375
0.362
盗塁
4
6

 


2010年シーズンはM田にとって初の3割欠落・・・、加えて打点も2年連続で10を切るなど、彼にとって屈辱的なシーズンとなった。


 


昨シーズン0本だった本塁打も2本止まりであり、復調というには程遠い状態だと見る。


 


常にI田と本塁打王・打点王を争っていた2007年・2008年当時と比べ、パワーとスイングのキレが下がっていると指摘する評論家も多いが、身体能力衰え以上にメンタル面の問題ではないかと私は思っている。


 


2007年・2008年当時は正捕手として、ゲームをマネジメントする緊張感や集中力が、バッティングにも相乗効果として良い結果を導いていた様に見えていた。


 


しかし、2009年からマスクをかぶる事はほとんどなく、ファーストか外野を守ることが多くなっており、緊張感や集中力に悪影響を及ぼしている様な気がする。


 


当の本人も、2011年シーズンは正捕手の座を奪回する事を目標にしており、フィジカル面の立て直しと合わせて、来シーズンの課題として貰いたい。


 


いずれにしても、打つだけでなくしっかり存在感を示せるポジションの確保が、復活の条件の一つとなるだろう。


 


来シーズンの目標だが、実力のある選手だけに打率0.350・本塁打5本、打点は15を目標したい。


 


相手チームにとっても、クリーンナップにIM砲が並び立たれるのは大きなプレッシャーとなる訳で、OPBC浮沈の鍵を握るキーマンの一人である事も紛れもない事実。


 


その点も含めM田の完全復活を願うばかりである。


 


 


 


 


草野球評論家       青田 赤道


 


 


 






































































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