
一票の格差の個人的な見解
-
-
murahiro.p12
2013年12月28日 00:37 visibility81
お疲れ様です。今回は野球とは関係のない日記になります。また、今日書くことってのは単純な物事では無いので、なるべく間違いがないように気をつけておきたいと思います。
ニュースでよく「一票の格差」の裁判が各地裁で弁護士が提訴しています。これまでも同じような裁判は繰り返されていましたが、ここ最近は地裁が選挙自体に「違憲」だと判決をしています。
そもそも、日本の選挙は小選挙区なので選挙区毎に人口が違っています。その中で当選者は1選挙区1人なので、人口の少ない選挙区の一票は人口の多い選挙の人よりもウェイトを占めている。これが「一票の格差」ということです。
選挙区の見直しとかをずっとしてこなかった国会議員の怠慢は勿論なのですが、そこは一旦置いといて。票の格差が有ること自体は、ある程度は仕方のないことだと思います。地方と都会で人口が違うのは当たり前だし、実際に人口の比率で国会議員の数を区割りするとそれこそ地方の有権者の声は国政に届きにくくなる。その事を報道するマスコミが余りにも少なすぎる気がします。この判決に満足している弁護士を見てると、個人的には「過疎地域の人達のことはちゃんと考えてるんか?」と冷えた目で見てしまってます。
と言うのも投票率も地方と都会だったら都会の人の方が選挙に行かない割合が多いです。そう考えると棄権する人が多いほど一票の価値は上がるので、判決程極端な差は無いような気もします。そもそも、投票率が常時95%位あれば格差を問題にしても良いと思いますが、その水準に達していないのにこういう問題が取り上げられるのはどうなんでしょう?言い過ぎでしょうか?今の問題提起のやり方は地方軽視にしか見えないのが正直な感想です。
自分は期日前投票が多いんですけど、そこでも出口調査をしてアンケートに応えたりもしました。やっぱり権利はしっかり行使すべきだと思うので。
- 事務局に通報しました。

chat コメント 件
コメントをもっと見る