幕末の志士を思う

お疲れ様です。今日は野球とは関係のない日記です。
仕事の都合で世田谷区役所に行ってきて、その後に松陰神社に立ち寄ってきました。ここは、吉田松陰を奉っている神社で、初めて訪れました。
吉田松陰は長州藩出身で松下村塾の塾長となり木戸孝允や高杉晋作、伊藤博文など長州藩士の教育、指導者として有名です。時の日本は黒船来港によって開国か攘夷かで日本が激動の時間を流れた時でもあり、開国を決断した幕府にとって反対派を厳しく弾圧することで国内を統制しようと企み、反幕府の長州の吉田松陰を捕らえて死罪にすることで、攘夷派を一掃しようとします。
しかし、その後に長州だけでなく、薩摩藩及び西国と朝廷が倒幕に傾いていき国内で戦いがありながらも明治維新へと時間が流れて行く契機となっていきます。

歴史が好きな自分にとっては、寺社や史跡を巡るのは面白いし、浪漫を感じる要素です。それと同時に、当時の志士達それぞれの立場の中で命懸けで日々を過ごしていたと思うと凄みや儚さを感じてしまいます。

この時代を生きた人は明日死ぬかもしれない恐怖の中で、国のことを動かそうと文字通り必死に生きたと思います。日本人同士が対立するという不幸はあっても先人の努力や苦労を経て、今の自分の生活があることを忘れてはならないです。

まさしく、今の自分と同年代の世代が当時に活躍していたことを思うと、先日の石原元都知事の「若い奴がしっかりしろ!」という叱咤は強ち的外れではないと思います。

維新というより、これからの事を真面目に考えようと思う機会を得られたことと、今平和に野球や好きなことを楽しめる事に感謝して…日々を過ごしたいと改めて思います。










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