シーズン開幕後の本塁クロスプレー
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murahiro.p12
2016年04月01日 01:34 visibility202
お疲れ様です。3/31に選抜の決勝戦があり、奈良の智辯学園がサヨナラ勝ちで優勝☆惜しくも準優勝の高松商業も良いチームだなぁと思いました。
プロ野球もシーズンが開幕してまだ2カードですけど、序盤のチームの勢いみたいなのがはっきりしてるチームも少し見受けられる気がします。
また今年から本塁上のクロスプレーに通称「コリジョンルール」が採用された中、読売の小林捕手が2つのプレーに関わってました。
1つ目は、東京ドームのヤクルト戦。内野ゴロで本塁に進入してきたランナーをタッチアウト☆その時の小林捕手はベース前で捕球してそのまま滑り込んできたランナーにミットで追いかけるようにタッチ。ランナーもベースにそのままスライディングしてきました。今年からの本塁上のタッチプレーはこの光景が基本の形になると思います。
2つ目が3/30の横浜スタジアム。同じようにサードランナーが本塁に進入し、小林捕手が先に捕球してタッチに☆タイミングはアウトのプレーでした。ところがサードランナーのロペス選手がタッチをかわすようにスライディング☆追いタッチにいっていた小林捕手はタッチをかわされてバランスを崩します。その後はベース付近でロペス選手が小林捕手の隙をついてホームイン☆ベイスターズが得点しました。
2つ目のプレーが自分が前回の日記で書いた、今年から増えると予想した得点シーンでした。追いタッチせざるを得ない状況やルールなので、キャッチャーは慣れるまで大変だと思います。
今までのキャッチャーの常識で言うと、追いタッチ自体が監督やコーチに怒られるプレーでした。理由は小林捕手がロペス選手にタッチをかわされていたように、横の動きに弱いということ。ベース上でミットと右手の両手でボールをしっかり握って相手の得点を防ぐためにタッチをすることがキャッチャーの「常識」でした。
ただ、ルールが変わった以上、ボールを捕球してからのタッチに行くとき、今までの走路を塞ぐのではなく、速くベースに戻ってタッチする姿勢を取る必要が生じてしまいました。それでも、審判の見方によってはベース上でのタッチプレーが走塁妨害に取られるような事が有るとキャッチャーにとって厳しいルールなのは間違いないと思います。せめて本塁ベース上、あるいはベース右側での捕球はOKだったら、とキャッチャー目線で見てしまいますf(^^;
- 事務局に通報しました。
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