バットあれこれ①
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murahiro.p12
2017年02月08日 02:24 visibility1167
お疲れさまです。前回の日記でバッティングのことを書いたので、それに関係する事としてバットについてかいてみたいと思います。
自分の野球歴を振り返って、大学の4年間がバットの大事さを痛感した時期だと思います。普通の県立高校から富山県の某大学に進学して引続き硬式野球を続けましたが、4年間で一番頭を悩ませたのがバット代でした。
1年次はリーグ戦でも金属バットを使えましたが、2年からは公式戦は全て木製バットに。自前で揃えないといけないので折れにくい竹バットはものすごく重宝しました。試合用と練習用で使うバットを分けましたが、ミートが下手だった自分は折る本数も多く・・・一番切なかったのは下ろし立てのバットをいきなり折ってしまう、なんてこともありました。
進学先の富山県には福光という所にバット工場があり、直接工場に出向いて、実際にプロの選手が使っていたバットがサンプルとして置いてありました。学生料金で1本5000円。だから折ってしまうと、5000円が無駄になる感覚です。ちょっとヒビが入ったぐらいならテーピングをぐるぐる巻いて練習用にまわしてとことん使ってました。
そうこうして、バットを長く使うためには長さや重さ、形についてすごく考えるようになりました。
始めてバットを作ったときには、元近鉄の新井選手のモデルを参考に880グラムのバットでした。全体的に細いフォルムと軽さを求めて、でしたが3ヶ月で折ってしまいます。その後は市販の竹バットを練習と試合の兼用で使いながら、自分のプレースタイルに合うバットを考えました。
3年になって再びバット工場を訪れてまたサンプルを物色。福本豊選手のモデルバットがあって手にとってみました。約1キロの重さがあるバット。ただ、グリップが大きくてミートを重視した振り抜きやすいバットで、スイングするとあまり重さは感じないバットでした。何より、重量があるので頑丈でした。
当時は飛距離より確実性を求めていたので、このバットが自分に合ってると思い、85㎝980グラムで作ってもらいそのまま引退まで使うことができました。
こうした経験があってバットの違いでけっこう感覚や感じ方が違うこともあると思うので気分転換を兼ねてバットを変えてみるのもアリだと思います。自分の場合、バットは少し重たいのが好みだったりしますが・・・そのあたりのこともまた日記で書ければいいなと思います☆
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