日本、横綱に寄り切られる、の巻

前半。先制点を挙げたのは、レフティ・玉田だった。

左サイドでタメを作った三都主からの、スペースへのパス。

そこへ、右サイドからスライドしてきた玉田が、左足を振りぬく。

蹴りだされたボールが、ゴールネットを貫いた。

まさに、王者・ブラジルを慌てさせるゴール。

そして、王者・ブラジルを本気にさせてしまった、ゴール。

 

前半ロスタイムのロナウドの1点。

後半、怒涛のゴールラッシュを見せる、ブラジル。

 

2点差での勝利が必須であった日本にしてみれば、前半からフルスロットルで臨む必要があった。

それが、後半のスタミナ切れにつながり、中盤以降の寄せの甘さにつながり、ブラジルの個人技につけ込まれることとなる。

 

そこから決めますか、ジュニーニョ。

反転シュートでも、ゴール隅にとんじゃうんですね、ロナウド。

 

これで、今大会の日本代表の全日程は終了。

あとは、オーストラリアと韓国の頑張りに期待して、アジアから出直しましょう。

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