府中AFC vs BANFF

PUMA CUP 決勝戦。

府中アスレティックFC vs 大洋薬品/BANFF。

アスレのサポーター席からトランペットの音が鳴り響く中、ファイナリストを決める大一番は、その幕を開けた。

さて、栄冠を勝ち取るのはどちらのチームか？

前半5分。バンフの右CK。コート中盤付近でパスを受けた14番山田 ラファエル ユウゴ選手が強烈なシュートをゴールネットに突き刺し、バンフが先制。

同6分 アスレの9番宮田選手が自陣PA内でハンドのため、退場＆PK献上。

しかしながら、バンフの9番森岡選手が蹴ったシュートは、アスレのGK村山選手が体にあててブロック！

逆にアスレは左サイドのコーナー付近でFKで得ると、角度がない位置ではあったが、これを19番前田選手が直接決め、試合を降り出しに戻す。

その後、両チームともに守備が固く、得点が生まれないままに時間が過ぎていく。

後半8分。バンフの5番ボラ選手が決める。

得点後、ボラ選手は観客席にかけよると、出場停止によりピッチ脇で戦況を見守っていた11番マルキーニョス選手と抱擁し、喜びを分け合った。

同10分、バンフの森岡選手がゴール前のDF陣を強引に突破してシュート！

これで得点差が2点に広がる。

後半14分。 アスレは前田選手をGKとし、パワープレーへ移行。

必死の反撃を仕掛ける。

しかしながら、そのままスコアは動かず、試合の終わりを告げるホイッスルが鳴り響く。

府中AFC 1-3 BANFF。

BANFFが優勝！

今年9月から開幕するFリーグの前哨戦で、BANFFが勝ち名乗りを上げた！

なお、BANFFは日本フットサルリーグ「Fリーグ」へは、「名古屋オーシャンズ」として参戦することが決定している。