
リスペクトしている選手。
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G.G.tomo
2009年02月16日 23:00 visibility113
好きな選手はたくさんいます。
応援しているライオンズでは、ほぼ全ての選手が好きですし、ライオンズ以外のチームでもロッテの西岡選手や横浜の金城選手など好きな選手はたくさんいます。
では、「リスペクト(尊敬)している選手は誰か?」と問われたら、私はある一人の選手を挙げます。
その選手の名は、これまでの私の日記で何度か書かれています。
意識しているわけではないのに、自然とその選手の名を書いてしまいます。
その選手は・・・。
東京ヤクルトスワローズ・青木宣親選手です。
青木選手といえば、2005年にイチローに次ぐ史上二人目のシーズン2000本安打を記録し、2006年には盗塁王を獲得しています。
この時点の青木選手だったら、私は典型的なアベレージヒッターとして、「好きな選手」と見ていたかもしれません。
私が青木選手を「好き」から「尊敬」へと変わった要因は、青木選手の打撃に対する「意識改革」です。
「足だけが武器では年齢が進むにつれて衰えてしまう。自分という選手を大きくするためには、ホームランを打てるようになれなければならない。」
そう考えた青木選手は、試行錯誤を繰り返した上で、下半身を上手く利用して飛距離を出す打法を完成させました。
その効果は、2005年はホームランが5本だったのに対し、2007年は20本という成績を残したことが物語っています。
私は、この青木選手の打撃理論と意識改革に凄く共感し、この時から青木選手に対する「リスペクト」が芽生えたのです。
しかし、私自身は青木選手に対する「リスペクト」に気づいていませんでした。
「青木選手が所属しているチームは、自分が応援しているチームではないから。」という意識があったからです。
けど、昨日の日記書いた青木選手の打撃理論を改めて書いたこと、
連続写真の参考例で青木選手の写真を撮ったこと、
そして今までの野球に関する日記で、何度も「青木選手」という言葉を多く使っていたことなどから、私は青木選手を「好きな選手」としてではなく、「リスペクトしている選手」であるということに気づきました。
「人間は頭で意識していなくても、自然と体で表す生き物なのだ」と思いました。
好きな選手は数あれど、その野球センス・試合中のプレー・バッティングフォーム・打撃に関する考えと理論・そして、将来に対する自分の目標など、これほど私を共感させる選手というのは、私がこれまでプロ野球を見てきた中で、まずいないと思います。
だからといって、今応援しているライオンズというチームのファンには変わりなく、スワローズのファンになることはありません。
しかし、ド素人ではありますが、同じ野球をやっている者として、チームや年代、実績など関係なく、私がリスペクトできる選手は、青木宣親選手ただ一人だけであることは事実です。
まだまだ若い選手ですが、青木選手がプロ野球に歴史を残す選手であることは間違いないと私は思います。
青木選手みたいにはなれないですけど、少しでも近づくように頑張っていきたいと思いますね。
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