
熱闘!日本シリーズ
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G.G.tomo
2009年09月12日 18:43 visibility187
「熱闘!日本シリーズ」というDVDをご存知でしょうか?
これは1970年代後半から90年代後半の日本シリーズで、特に白熱した試合を取り上げたDVDシリーズです。
その中には、85年に阪神タイガースが日本一に輝いた試合や89年の巨人対近鉄の試合など、野球史に残る試合もあります。
まあ、このDVDで出てる試合全てが野球史に残る試合ですが・・。(汗)
私は2本持っておりますが、その2本を今日はご紹介しましょう。
一本目は、『1983年 西武ー巨人』です。
この試合を選んだのは、単純に私が生まれた年であることと、松沼博久投手が投げている映像を見たかったからです。(笑)
自称『サイド&アンダースロー・マニア(おたく?)』ですから!!
本当に『松沼兄』の登録名で出ていたんですね。
この年のライオンズの顔ぶれは、山崎・田淵・片平・大田・東尾・松沼兄・永射・森など。
ジャイアンツは、江川・加藤初・定岡・松本・篠塚・原・スミス・駒田・山倉・中畑などがいました。
私が生まれた年なので、当然リアルタイムで観たことはないですが、とても手に汗握る内容でした。
どの試合も必ず流れが変わる展開があるので、全く先の展開が読めない内容です。
田淵選手が土壇場でホームランを打てば、対する巨人の西本投手もピンチを切り抜ける。
「マジかよ!?こんな場面で打つのか!?」と終始興奮してましたね。
「私が生まれた年に、こんな白熱した試合があったんだ。」と思いました。
2本目は『1992年 西武-ヤクルト』です。
黄金時代の森・西武と『ID野球』で14年ぶりのセ・リーグ制覇を果たした、野村・ヤクルトとの日本シリーズです。
開幕前のインタビューで、「4勝0敗で決めたい」と答える野村監督の答えに、森監督が「野村さんがおっしゃるなら、そうなるんじゃないですか?」と早くもけん制する場面が印象的でした。
この年のライオンズは、黄金時代に入っていたので、私もよく知っている選手がたくさんいましたね。
秋山・清原・デストラーデの『AKD砲』に、辻・平野の1・2番コンビ。
投手では渡辺久・石井丈・鹿取、そして私が大好きだった潮崎投手も出ておりました。
対するスワローズも、飯田・広沢・池山・ハウエル、そして古田と層々たるメンバーが揃っていました。
当時、日本シリーズの経験をよく積んでいるライオンズが有利と言われていましたが、「ID野球」はその下馬評を一気にぶち壊しました。
このシリーズのハイライトは、なんと言っても第1戦の鹿取VS杉浦でしょう。
延長12回、この年あまり成績が良くなかった杉浦が、西武・鹿取から試合を決める代打決勝満塁ホームランを放ったのです。
その鹿取投手も第4戦では、調子の悪かった渡辺智投手の後を引き継いで、3回から8回までロングリリーフで無失点という素晴らしいピッチングを見せ、第1戦のリベンジを果たしたのです。
ライオンズの黄金時代の活躍ぶりと、野村ID野球との競り合いが印象的な内容です。
2本共見て思いましたが、日本シリーズは必ず白熱した試合展開になりますね!!
全7戦しかない状況ですから、どの選手も力をフル発揮しますからね。
選手同士が全力で戦い合うから、日本シリーズは先が読めない白熱した展開となるのでしょう。
今年も、パ・リーグ、セ・リーグともどのチームが日本シリーズに出るか、現段階でまだ分かりませんが、どのチームが出ても、間違いなく今回も先の読めない日本シリーズになるだろうと思います。
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