利き手

  • G.G.tomo
    2009年05月11日 22:09 visibility217

今セ・リーグでノリに乗っている打者と言えば、巨人の坂本勇人選手でしょう!!

現在セ・リーグの首位打者をキープしている坂本選手の活躍は、本当に素晴らしいです!!

そんな坂本選手にまつわる面白い記事を、ネットで発見しました。

坂本選手は右投右打ですが、実は左利きなんです。

だから、サインを書く時は、左手にペンを持って書くそうです。

「左利きなのに右でボールを投げるなんて珍しいな〜。」と思ってしまいますが、実はそんな選手が結構います。

西武の片岡選手も、右投右打ですが、サインを書くときは左で書きます。

楽天の岩隈投手も右投ですが、吉野家の牛丼を食べる時は、左で箸を持って食べてますね。(笑)

「何故、左なのに右でボールを投げるのか?」というと、

「小さい頃、たまたま家にあったグローブが、右用やったから。」とか、「兄が左投げやったから、それに対向したかった。」(片岡選手)など、様々な理由があります。

本来左利きの人が、逆の右でボールを投げたり、打ったりすると、実は体の歪みがなくなり、バランスが良くなると言われています。

とはいえ、利き腕と逆の腕を使いますから、そう簡単にできることではありません。

私は中学時代に友人の影響で左利きに憧れ、一生懸命左で文字を書く練習をしましたが、納得できる字が書けなかったので、断念しました。

右利きの私が左を上手く使えなかったように、左利きの方が右へ矯正するというのは、かなり大変なことだと思います。

統計的に右利きが多いので、道具や機械は、右利き用に作られているものが多いので、日常生活を送る上で、左利きの方が苦しむことが多いと思います。

しかし、『野球』というスポーツは、左利きが有利に感じることが多々あります。

特に打つことに関しては、左打席の方が一塁に近いので、当然こちらの方が速いので有利です。

『投げる』ことに関しては、利き腕だけを使うので、右利きの方が左で投げるのは相当な訓練が必要ですが、

『打つ』ことに関しては、両手を使うので、日々の努力を怠らなければ、簡単に左打ちになることができます。(たぶん…。滝汗)

『右利きの人が左で打つ。』というのは、左に矯正することに近いので、慣れれば左利きの選手のように打つことができます。

では、「私みたいな両打ちの選手も、左は左利きの選手のように打っているのか?」と言うと、答えは『NO』です。

両打ちは、本来の利き腕と逆の利き腕と両方使うので、打つ時はどうしても、利き腕の方に偏ってしまいます。(例外もありますが。)

昨日紹介した松井稼頭央選手と西岡剛選手は、共に左で打つ時は『作っている』と語っています。

右投両打の左は、左打のように、自然な形に振ることができないのです。

これは私も勘違いしていましたね。

私は右利きなので、左で打つようになるために、始めは左ばかりを練習していましたが、すると面白いことに本来右が打てなくなるんです。

私は両打になりたかったので、そこから右・左と交互にバランス良く打っていますが、そこで「左打ちにならない限り、右のようには打てないな〜。」と感じました。

そして、雑誌で松井稼選手のインタビューを読んで、「プロのスイッチヒッターも、左は作って打っているんや〜。」と驚きを感じました。

それから私は、左は『作って打つ』ことを心掛けています。

話がそれますが、私は『利き目』は左なんです。

「利き目が左やと、どっちの打席が有利なんやろ?」と思ってネットで検索したら、右打席でした。

右打席に立つとき、左目は前にあるので、視野が広く見えて有利だからだそうです。

そうなると、私は両打よりも本来の右打の方が良いということになりますが、あくまで『適正』ですし、私もなりたくてなった両打ですから、そう簡単に右へ戻しませんよ。(笑)

右投手が相手やと、左打席の方が球筋が見えやすいですからね!!

余談を交えながら長々と「利き手」に関して話ましたが、こうして見ると、右利きの人、左利きの人と人間の体にもそれぞれの個性があって、面白く感じますね。

アナタのアナタの利き腕は〜♪(チャンチャン)どっち利き〜♪(笑)

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