勝ち投手になる。

  • G.G.tomo
    2009年06月12日 23:11 visibility58

自分の人生を「野球の試合」に例えると、今生きている自分は「先発投手」です。

この世に生まれてからマウンドに立ち、1年365個のアウトを取って、1歳になった時に1イニングを投げ終えたことになります。

学生時代に様々なことを学び、20イニングで大人になり、1人前のエースとして自覚が芽生え、長く険しい社会人のイニングへと進みます。

人生のイニングは長いです。長いイニングを投げるためには、体を大切にしなければなりません。

健康な体であり続けることが、人生を投げ抜く1番のポイントですね。

そして、速球と変化球で打者を翻弄する投球術があるように、人生も勉学や仕事などビシッ!!と決める速球と飲んだり、遊んだりする変化球を上手く使う投球術を得なければなりません。

速球だけでは満足できるイニングを投げることが出来ません。

かと言って変化球だらけでもいけません。決める所はビシッ!!と決めなければならない場面がありますから。

全てが本物の野球に思える点が多いですが、人生の野球には、本物にないものがたくさんあります。

人生の野球には、完封がありません。

嫌なことや辛いことなど、必ず「失点」をします。

時には炎上することもあります。

完封するような良いことだらけの人生はないのです。

そして、人生の野球には「リリーフ投手」がいません。

自分の人生を、他の人に託すことはできません。自分のイニングは、最後まで投げ抜かなければならないのです。

厳しいにように見える「人生の野球」ですが、それらの苦難を乗り越えて、イニングを積み重ね、「辛いこともあったけど、面白く楽しい人生やった。」という気持ちで完投(最期を迎える)できたら、「勝ち投手」となるのです。

私は学生時代のイニングで、大炎上をしました。

いじめを受け、心を閉ざしていた時があったのです。

何もかもが嫌になったその時の私は、「勝ちを狙う投手」ではなく、「敗戦処理投手」でした。

しかし、今は違います。

「敗戦処理投手」ではなく、再び「勝ちを狙う投手」へと戻りました。

自分の人生やから、自分らしく気ままに楽しく投げ抜こうと思ったからです。

速球中心だったピッチングも、草野球を始めたり、このSNSを始めたりと少しずつ球種も覚えるようになってきました。

けど、まだきんにくんさんやクリさんみたいな投球術は、マスターできていないんですけどね。(笑)

というか、全てのマイヤキューさんの投球術は、どれも素晴らしいです!!

バックを信頼して(人との繋がり)、打たせて取るピッチングをしている方が多いです。

私はいじめを受けた影響で、人を怖がる性格が出てしまったので、自分一人で試合を進めてしまう、いわば「三振を取るピッチング」をしておりましたが、

少しずつ人と接することを怖がらなくなり、まだまだ下手ですが、「打たせて取るピッチング」も覚えてきました。

「打たせて取るピッチング」は球数を減らすことができるように、自分にかかわる負担を軽くする効果があるので、マスターする必要がありますね。

以前の日記でも話しましたが、私は遅咲きの投手です。

私と同じイニングを投げている投手を見ると、みんな1軍で活躍しておりますが、私はまだまだファームで投げています。

これまでの人生で、大炎上をしたし、球種や投球術を覚える能力が乏しかったからです。

でも、今頑張っていることが、いつか報われることを信じています。

開花するイニングは40回かもしれないし、はたまた60回かもしれない。

どれだけ時間がかかってもいいから、私の頑張りがいつか報われることを信じて、今日も投げ続けています。

現在25イニング中。10月で26イニングに移ります。

まだまだ試合は半分にも満たしていません。

目指すは100イニングです!!

100イニングをしっかりと投げ抜いて、そして勝ち投手となれるように頑張りたいと思います!!

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