「時代の流れ」と「ビジネス」
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G.G.tomo
2017年10月22日 11:04 visibility289
ニュースを見ると、自動車メーカーはこぞって、クルマの自動運転化への取り組みを激しく行っています。
運転が好きな私から見れば、
「クルマは運転するから楽しいし、存在するもの。自動運転したら、それはクルマやなくて鉄道や。」
と否定的に見ていますが、メーカーはそんな声に聴き耳を立てません。
何故なら、「クルマは娯楽品ではなく、ただの移動手段」と見るのが、『今の時代の流れ』だし、
自動運転するクルマが、今後『儲かる』見込みがあるからです。
現代のプロ野球を見ると、プレーオフ制(CS)や、セ・リーグの予告先発導入など、制度に大きな動きがありました。
特にCS制に関しては、もう何年も議論されていることで、私も含め、その存在意義を否定的に考えるファンも多いです。
しかし、それでもNPBは聴き耳を立てない。
何故なら、「野球を無理矢理エキサイティングにして、誰でも楽しめるようにする。」のが、『今の時代の流れ』だし、その方が間違いなく『儲かる』からです。
結局、プロ野球は「ビジネス」なんです。
野球本来の楽しさよりも、時代の流れを捉え、いかに儲けるかが重要だと思います。
儲けるためには、多少野球が分からない人もファンになるようにする。
それが、今のプロ野球の形なんやないかなと思います。
(まあ、プロ野球に興味を持たせることは悪くないですが。)
私のようなファンの声は、一銭にもならないんです。
たぶん、収益が見込める限り、CSはなくならないでしょう。
仮にリーグ3位同士が日本一を争う形になったら、話題性もあって、ウハウハなのが本音やないでしょうか?
私はただのライオンズファンなので、制度に対する議決権がないし、
頭の良いお偉いさん方が決めたことは、「そうなんですか。」と言うことしかできません。
ライオンズが日本一になるチャンスがあるのなら、CSだって見ますよ。
でも、今のプロ野球を見ると、どこかもどかしさを感じるのが、私の本音ですね。
・・・こんなこと書いたら、どっかの番組の「喝!!」言う人みたいにウザがられるかな?
私も「時代遅れの男」になったということでしょうか。
- 事務局に通報しました。
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