プロヴィンチアの象徴に

 

http://www.youtube.com/watch?v=sCeOkkz9qsM&feature=player_detailpage

 

 

今日は休日で久しぶりに朝から自宅でのんびりしていました。

 

昨年の10月頃(ラボブログお休みするちょっと前)から仕事が急に忙しくなり、満足に休日も取れない状況が今年に入っても続いていた中で、やっとなんか今年初の休日らしい休日。

 

休みには色々と実家のこと(お袋のこと)もありますし、Jリーグも開幕しているので休みが土日にかかれば間違いなく甲府の応援にも行きます。

 

休みがあってないようなそんな休日を過ごす中で、唯一の自分の時間。

 

好きなヴァンフォーレ甲府関連のサイト巡りや、動画を暇さえあれば観るようにしています。

 

 

今日の日記のトップでいきなり貼り付けた動画は僕の最近のお気に入りですね。

 

 

【プロヴィンチアの象徴に】 城福 浩

 


















 

ご覧の画像の通り、今季、城福甲府がシーズン前にチームの進むべき目標として掲げたテーマです。

 

短期目標(1年)がJ1昇格。

中期的な目標としてこの【プロヴィンチアの象徴に】が掲げられました。

 

プロヴィンチアとはそもそもどういう意味なのか?

みなさんはご存知でしょうか?

 

プロヴィンチアとはイタリア語で地方都市や田舎などの意味がある言葉。

 

甲府は言わずと知れた地方都市。

ヴァンフォーレは国際的な企業や、もちろん日本を代表するような大きな企業のバックアップ(支援)もない。

 

そんな地方クラブの旗頭として下剋上を成し遂げる野望を掲げた。

 

 

城福さんが頑なに断っていた甲府の監督を引き受けることになった理由として口にしたのもこの「プロヴィンチア」ですね。

 

就任会見の時に城福さんがこんなことを言っていたのを思い出しました。

 

「JFLを含め、今後もJリーグに参入しようとするクラブはたくさんあり、これからプロヴィンチアのクラブが増えていく。その中で、我々のようなプロヴィンチアのクラブが、現場で存在感を示し、結果として、成績として割り込んでいく。割って入っていけたら、サッカー界に大きなインパクトを与えられるんじゃないかと思う。それは自分のやりがいにも通じることで、甲府にお世話になることを決めた大きな理由です」

 

当然、野望の第一歩としてJ1復帰があるわけで・・・。

 

「ビッグクラブに割りこむには一番上のステージにいくことが絶対条件、少しでも早くJ1のステージに達したい思いがある。」と言っていたのを思い出します。

 

そして最後にはこんな言葉で締めくくっていました。

 

「J1でビッグクラブの中に、我々も割り込んでいく。そういう姿をイメージしながら、明日からのトレーニングをやっていきたい。(そういう姿を)ピッチで感じてもらえるチームを作りたい」と強い口調で明かした。

 

今日より次の試合、そして最後には一番強いチームにシーズン通して右肩上がりでなっていけるように。

 

 

そんな城福さんの目標に今、一歩一歩着実に甲府は近づきつつあります。

 

動画はそんな甲府の苦しい時期(4月後半から6月中旬)を中心に取材された内容になっていますね。

 

この動画、観る度に元気をもらえる気がして、時間さえ許せばいつも観るように心がけているんです。

 

今日も3度、この動画繰り返し見ました。

 

あの監督のトレードマーク、青と赤のマフラーの秘密も話されています。

 

そしてあの今季唯一の大敗、あの5月6日に行われたホームでの京都サンガ戦後の会見で

の記者から浴びせられた厳しい質問に対する城福さんの唇を噛んでの悔しそうな応答。

 

今、あの時の悔しさが今日の甲府の圧倒的な強さを支えている気がしてなりません。

 

もう見た方もいるかもしれませんが・・・。

 

甲府に関わりのない方々にもとっても参考になる動画だと思うので時間を見つけてぜひ見て頂けたら嬉しいと思います。

 

動画は6月に放送された番組でまだ甲府がJ2で中位にいた頃のもの。

全部で15分弱の動画です。

 

では。

 

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