イングランド旅日記� ニューカッスルとダラム
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ゴロー
2009年09月09日 22:01 visibility1567
イングランド旅日記の2回目です。
旅の3日目、8月19日。
この日はまずニューカッスルの市内観光。
しかし、イギリスに来て以来とにかく涼しいです。
最高気温が20度に満たないことも。
長袖のシャツを持っていきましたが、それでも寒いぐらいです。
イングランドで一番小さい大聖堂のセントニコラス大聖堂や、城門であったブラックゲートなどを見て、かつての城郭であるカッスルキープの屋上からニューカッスルの街並みを一望。
ニューカッスルユナイテッドのホーム、セントジェームズパークもしっかり見えます。
ニューカッスルは橋の町でもあります。
町中を流れるタイン川に、芸術的な橋が数多くかかっています。
中には、「ミレニアムブリッジ」という人道橋や、二層式で上が線路、下が道路という橋もあります。
カッスルキープから、急坂を下ってリバーサイドへ。
ニューカッスルにはタイン川、サンダーランドにはウエア川が流れているので、ニューカッスルvsサンダーランドの試合は、「タイン・ウエアダービー」と呼ばれています。
残念ながら、今季のリーグ戦では見られませんが。
バスで中心部に戻って、平日はサラリーマン、週末はパンクスが集うというエルドン広場のベンチでランチ。
平日ですが、一角にはすごいタトゥ、ピアス、服装のパンクス集団がたむろしてました。
そして、この夜はニューカッスルのホームゲームがあるので、早くもニューカッスルのユニホームを着たサポーターが多数いました。
午後は、海へ行きました。
地下鉄(と言ってもほとんど地上)でタイン川の河口にあるタインマス城へ。
お城と言っても、第一次世界大戦で、ドイツ軍の軍艦の大砲に吹っ飛ばされてしまい、今は残骸が残っているだけ。
また、タインマスは海辺のビーチリゾート。
この寒い中、海水浴を楽しむ人がたくさんいました。
しかし、日本人の私にとっては寒いくらいに涼しいのに、町中にはTシャツどころかタンクトップ、キャミソールを着ている人もいて、ビックリです。
やはりヨーロッパ人は寒さに強いのかも。
ニューカッスルに戻って、夜はサッカー観戦。
この日は2部に落ちたニューカッスルの試合。
試合の様子は、観戦記 ↓ を見て下さいね。
http://soccersns.jp/member/36993/match/12364/
翌日は、古都ダラムへ。
ダラムへは、ニューカッスルから鉄道で約15分。
世界遺産のダラム大聖堂とダラム城を見学。
ダラムは、古い街で、7世紀ぐらいにスコットランドの聖者の遺体を南に向かって運んでいたところ、この地でピタリと動かなくなり、聖者の意図を察した関係者が建てた協会が、ダラム大聖堂の始まりとか。
ちなみに、8月に亡くなった元イングランド代表やニューカッスルの監督、サー・ボビー・ロブソンもダラムの出身で、ダラム大聖堂で追悼式が行われるそうです。
ダラム城はも世界遺産ですが、今は大学として使われているとか。
お城と言っても、ドイツのロマンチック街道とかのお城のイメージではなく、城塞という感じ。
自由見学はできず、ツアー形式の見学。
ガイドは英語なので、さっぱりわからず。
古くてすごい建物である事はわかりました。
そして、ダラムの市街地に行って、遅いランチ。
この日はイギリス名物、フィッシュ&チップスをこの旅始めて食べました。
イギリスで食べ物に期待してはいけません。
私が初めてフィッシュ&チップスを食べたのは、チャールトンのホーム、ザ・バレーの外のスタンドで買って食べたのですが、あまりにもまずかったのであまりいい印象がないのです。
カミさんは、去年ちゃんとした店で食べて、結構お気に入りの様子。
でも、とにかくデカいのです。
フィッシュもでかいし、チップス(イギリスではポテトフライのことをチップスと言います)も大量。
味付けはされていなくて、自分で塩、押す、ケチャップなどをかけて食べます。
長が多いので、すぐにお腹いっぱいです。
こんなのばっかり食べているから、イギリス人にはデブが多いのでしょうか?
夕方ニューカッスルに戻って、この日は試合がないのでゆっくりしました。
明日はマンチェスターへ移動です。
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- 事務局に通報しました。
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