30 Aug 2003 Tottenham Hotspur 0-3 Fulham

トッテナム　０―３　フルアム
得点　フルアム ： ボアモルテ２、ヘイルズ
スタジアム : ホワイトハートレーン

この試合のお目当ては、２００２ワールドカップですっかり気に入ってしまったスパーズのロビー・キーンだったのですが、ロンドンに行く飛行機の中で読んだ日刊スポーツで、直前の代表戦でケガをしてしまったという記事を見て、半分ガッカリして見に行きました。

しかし、別の興味もあって、当時スパーズには戸田和幸が、フルアムには稲本が所属しており、「プレミア日本人対決」の可能性もあったのです。でも戸田はベンチ入りもしてませんでしたが。稲本はフル出場してました。イエローもらっちゃったりハッスルしてました。

そのせいもあってか、スタジアムは日本人だらけでした。１５人ぐらいで来ていた一団もいました。スタンドで写真撮りまくっていて、スチュワードに注意されていました。

日本人目当てのダフ屋も沢山いました。私も声をかけられました。せっかくだから値段聞いておけばよかったです。

試合はというと、終始フルアムペースで０−３でフルアムの圧勝。スパーズの完敗でした。

後半に３点目を入れられたら、スパーズサポーターはどんどん帰り出し、試合開始の時は満員だったスタジアムも、試合終了時には観客は３分の１ぐらいしか残ってませんでした。

前のオールドトラッフォードでもそうだったのですが、これがプレミアのクラブのサポーターなりの、クラブへの叱咤激励の表現なのでしょう。

この年の観戦旅行はこの試合で終了。
完全にハマってしまい、再来を誓ったのでした。

アップする稲本

プレー中の稲本