リフティング
-
soultrans
2007年02月18日 03:23 visibility57
リフティングって、難しい。
僕は高校ぐらいまで、100回を超えたことがなかったんだけど、高校のときに、当時のコーチが、ウォームアップ代わりに、グラウンドをリフティングで5往復しろというようになってから、急激にリフティングができるようになった。最初はボールにしか目がいかず、全く進めないまま、すぐにボールを落としていたので、なかなかウォームアップが終わらない、みたいなことがあったんだけど、気が付くと、早く終わらせるために、走りながらずーっとリフティングを続けられるようになった。その間たぶん1ヶ月ぐらいだったと思う。
部活みたいに毎日やらなければいけない状況だったからこそ、そこでそこまで出来るようになったのだと思うけど、それまで本当にリフティングができなくて、コンプレックスみたいになっていたから(たぶんそのとき100回もできない部員は、後輩を含めてもほとんどいなかったし)、あのときにそんな練習ができて、本当に良かったなって思う。
それでも、やっぱり今でもリフティングは難しいと思う。どんなにやっても、試合中におんなじボールは飛んでこないんだし、自分も止まってないし。ワールドクラスの選手のトラップを見ていると、ほんとにリフティングをしてるかのように、カンタンにボールをトラップして、しかもすぐに蹴りだせるポジションにボールを出している。状況に応じて、飛んでくるボール、それに対応する自分、周りから迫ってくる相手選手、その全てを確認した上で、それをカンタンにやってしまう。豪快なシュートや、華麗なパスも、その前のちょっとしたトラップが大きなポイント。もっといえば、ダイレクトプレイや、ドリブルなど、ボールに触れる全ての要素にリフティングの技術が生かされている。
ボールを落とさないことが、ボールを扱う上で様々な状況に応じてトラップを使い分けること、というのに気付いたのがもう少し早かったら、もっとちゃんとやっていたよな〜。
ちなみに今は体力が持たないので、リフティングが出来ても時間が、、3分ほどで息切れするので、200か300回ぐらいしかできません。僕の持論は、リフティングは100回できれば、あとは集中力と体力の続く限りできる、でしたが、集中力はともかく、あの頃(高校時代)の体力は、もうないよ。。
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件