いろいろ言いたいとは思うけど。。

昨日の試合はいろいろ言いたいことがあると思います。

僕も本当はいろいろ言いたい。
というか実際試合観戦中は言ってます。
「何だよー、ちゃんとやれよー」とか。

でも、ピッチに立っている彼らの気持ちはわからないし、

彼らがどんなプレーをこれから見せてくれるのかもわからない。
同じ日本人の代表としてプレーしている彼らを見て、
なんとなく心臓がバクった自分に

恥ずかしくもあり、誇らしくもあります。

明らかに他の試合と違い、手に汗感のレベルが違うのは、

少なくとも僕にとって、日本代表が特別なチームであるからでは

ないかと思います。

だから、

だからこそ、

惜しいプレーに対して、感情を見せてしまうことだってあるし、

納得のいかないプレーに対して、声を荒げたくなる気持ちもわかる。

でも、僕らは、代表選手じゃないからこそ、

何回も、これから何回もW杯を長きにわたって観ることが出来る。

けれどサッカー選手のほとんどは、W杯に出場できても、4年に1回という大会の性質上、

2回〜3回しか出られない。今の代表メンバーにとって、今大会のW杯はこの大会だけ。

そう考えたら、僕らは、どんな結果であれ、まずは代表の健闘をたたえるべきだと思います。

その気持ちを持っていてこそ、

「今日の日本は●●だった」という議論も意義があるというもの。

ただの誹謗や戦犯探しはほんとに意味のないことだと思うし、

課題を見つけるのとは意味が違うと思う。 

ちなみに、僕は、かなり初戦で負けてへこんでます。

思ったよりも。

それでも、Ｗ杯に出場できないよりは、はるかにましだと思います。

だってあと2試合、結果はともかく、ワールドカップで対戦できるのは、

今後のいい経験になると思います。 

それよりも、今後のことを考えれば、

W杯予選をこれから毎回突破出来るとは限らない。

多分日本がワールドカップに優勝する大会よりも、

日本がワールドカップに出場できない大会のほうが、

早くやってくると思う。

多分僕は、

そのときこそ、日本代表の本当の意味でのサポーターが

必要になるんじゃないかと思います。

そして多分、そのときにまだ応援できる人たちが本当の

日本代表サポーターじゃないかなー。

最低でも7年待たないと次のワールドカップには出られない。 

今の若い世代はそれを体験していないでしょう。

それが今後一番不安なところでもありますし、

日本代表と代表サポーターが

次のレベルアップをしなければいけないところだと思います。

出来れば、そうならないようにするのが一番いいけどね。