幕張ファイヤー炸裂!ズレータの満塁弾で決死のドローに。


いやぁ、しびれました。

感動も大きかったです。
開幕試合が見られること、
パリーグなのにお客様でスタンドが満員だったこと、
そして昨年11月に同じ場所で地獄を見た坪井智哉が、グラウンドに出て、走って、守って、打っていたこと。

敵ファンですが、あの小雨が降り、寒さが身にしみ、そして絶望的とも言われていた2回目のトライアウトを間近で見ていただけに、抜ければ長打コースの打球を背走しながらキャッチする姿に「また野球ができるようになったんだ。よかったな・・・。」と目頭が熱くなりました。

試合はわがマリーンズが誇るエース、コバヒロや俊介ではなく、清水直行!
1回を3者凡退に抑えるものの、3回にはベニーのマズイ守備もあり、結局6回2/3を投げて4失点。

テレビ中継でもベニーのマズイ守備のあと、「がくっ!」と来ている直行の姿があったように、エラーから失点するパターンは仕様ですから仕方有りません。

続いて出てきた投手は、右の即戦力ルーキー、荻野ではなく川崎。
去年千葉マリンで大炎上を繰り広げただけに「敗戦処理か・・・」という声も。
しかし今年の川崎は浦和で(地名と名前がごっちゃになりそうw)鍛えた成果が出たのでしょうか、見事このピンチを凌ぎ6回の裏の攻撃にうつります。

先頭は今江、ファールなどで執拗にダルビッシュから粘ります。
これが功を奏したのか今江はセンター前にはじき返すヒットで出塁。
根元倒れて先頭のTSUYOSHI(西岡)はピッチャーゴロのような内野安打。
ベニーは倒れるものの、福浦を歩かせ、満塁になりました。
去年、数ある3者残塁にイライラさせられたマリーンズは今年、一人の「サムライ」に夢を託しました。
ウルフルズの「サムライソウル」を出囃子に出てきた4番 フリオ・ズレータ。
佐藤義則投手コーチが1言2言声をかけた直後。。。

打球は大空をつんざくような勢いで飛び、センターを守る森本が一歩も動けないグランドスラム。

雨の中の満塁弾は交流戦のヤクルト・ロッテ戦に於いて飛び出した里崎のHRのようにスタンドはロッテの勝利を予感したかのような盛り上がり。
いや、あのとき正直20人以上とハイタッチしてました(笑)

ですが、その後、7回表に飛び出したオオパス(大松)ヴァレンティノ選手の落球もありましたが、あんな風向きがしょっちゅう変わるマリンで風速8mというのは大塚明やサブローぐらいじゃないと取れませんよ。

そんなこんなでズレータのボールに雷様が慌てたのかスコール状の雨が降り出し、7階途中でコールドゲームと相成りました。

まぁでも勝ちに等しいドローだったと思います。

まぁ大雨の中傘を持ってこなかった自分は負け組同然でしたが(笑)










































レフトスタンド側。
かなり入っております。
東京時代の日本ハムと比べるとすごいですね。




マリンスタジアムの特徴として外野側の壁が低く、風通しの穴も空いていることから、センターからホーム側に吹く風は内野付近で渦を巻いており、風が強ければ強いほどフライは捕りづらくなります。
マリーンズの守備で6回はレフトに、7回はライトにパスクチ様がそれぞれベニーと大松のボディースーツを借りて守備をしていたのでしかたないぶぶんがありますが。




見えにくいとは思いますが、坪井がスタメンで登場。


雨が強くなり、スタンド内に避難。
神宮にはない利点ですね。
この10分後、中止が決まりました。










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