グランパスも仕事納め

昨日は、仕事納めの日でした。わたしは25日にすでに納めてしまいました。

 グランパスも25日に天皇杯敗退と言うことで、昨日、チームミーティングをして、今季を終えました。

 今季は、監督にピクシーを迎え、これまでにない期待感を持って臨みました。わたしは開幕戦を待ちきれず、2月24日、岐阜で行われた、FC岐阜とのプレシーズンマッチを観戦しました。ただ、ヨンセンのPK得た1点のみで試合が決した、やや期待はずれの試合でした。

 そして、むかえた開幕戦。今季J1昇格を果たした京都が相手でした。ピクシーコールに胸を熱くしたものの、試合の方は、1-1の引き分け。監督がピクシーになったところで、すぐには結果が出ないのか、とがっかりしました。しかし、そんな気持ちは1週間で吹き飛びました。第2節に浦和に勝利してから、怒濤の6連勝。一気に、ピクシーグランパスの注目度が上がりました。ナビスコカップの方も久しぶりの予選突破を果たしました。

 何と言っても特筆すべきは、Jリーグ開幕以来、初めてカシマスタジアムで勝利したことでしょう。カシマスタジアムでの勝利は、グラサポの悲願でした。それをピクシーがあっさり達成してくれました。

 ナビスコは、準決勝で敗れてしまいましたが、リーグ戦の方は、快進撃を続け、10試合を残す時点で優勝に向けて有利な位置にいました。ところが、大事な時期にマギヌンがけがのため、戦列を離れたことで、思うように勝ち点を積み重ねることができなくなりました。その結果、自力優勝の芽は無くなってしまいました。それでも、可能性を残したまま最終節をむかえることができました。

 最終節の優勝の条件は、名古屋が勝って、鹿島が負けるという大変厳しいものでした。残念ながら、名古屋が勝つことすらできず、3位でリーグ戦を終えることになりました。

 例年なら、リーグ戦終了とともに、シーズンも終わっていたのですが、今年は天皇杯でも勝ち続け、12月25日まで楽しみを残してくれました。

 リーグ戦3位。カップ戦ベスト4。天皇杯ベスト8。残念ながら、一番大きな結果を手に入れることはできませんでした。しかし、昨年までと違って、ネバーギブアップを根底に、常に攻撃的で、ワクワクするサッカーを見せてくれました。そして、リーグ戦の優勝を逃したものの、来季のACLの挑戦権を得ることができました。

 今季の名古屋の結果に100%満足しているわけではありませんが、今季を終えてみて、満足している気持ちの方が大きいです。

 チーム、選手のみなさん、ありがとう。夢の続きは、来年と言うことで、大いに期待しています。

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