遅報!! 日本代表vsチュニジア ほどほど分析!!
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とめさん
2015年03月29日 09:44 visibility206
年度末の洗礼?
先週は、1度もボール蹴っていません・・・昨日の帰宅も23時・・・
来週はどうなるか・・・恐ろしや~恐ろしや~。
さて、新生日本代表初戦。見事に勝利しました!!
録画ですが、フルで見れたのは良かった。しかしスタメン予想、大幅ハズレでした(^^;)
私が1番期待していたのは守備でした。結果から言うと「これです!監督!」と1人拍手をするほど、ディフェンスの本質である「ボールを奪う」ことに全員がチャレンジしていました。
球際を激しくプレーする場面も増えました。そして相手に寄せた後、相手の判断が遅いと感じた時にボールを奪う姿勢、ボールの近くにいる数人が運動量を上げ守備のバードワークをする。1人がボールを追い回す(チェイス)場面も増え、守備に対する「姿勢」が大きく変わった印象を受けました。
特に、槙野選手のプレースタイルはマッチしていたように感じました。安定感から言うと森重選手のほうが少し上でしょうが、球際でファイトできるプレースタイルは、本職がセンターバックでないところ考慮しても素晴らしい出来だったと思います。あとはアジアでもスピードのあるFWはたくさんいます。そのFWとマッチアップした時、ファイトできる自信とスキルと勇気が持てるか楽しみです。
チュニジアには移動というハンデはあったとしても、決定的な場面を与えなかった日本の守備には一定の評価が与えられてもいいのではないしょうか。
そして、カテゴリーを問わず日本でサッカーをしている全てのチーム、指導者に、今回の日本代表の守備について考えてもらえればと、個人的に思ったところです。
では、攻撃はというと。
両サイドアタッカーと両サイドバック、ここの攻撃に対するハードワークの意識が足りなかった感じが残念でした。今回は「守備」というチーム内の意識があったのかもしれませんが、奪ったボールを速く相手ゴール前へ効果的に運ぶには、やはりサイドの選手の運動量が必要不可欠です。
その点を考えると、酒井(宏)、藤春両選手にはもっと運動量を増やして欲しいですね。
酒井選手には素晴らしいクロスボールがあるし、藤春選手にはウイングプレーもできるポテンシャルがあります。それぞれが自分の良い所を自分で引き出せるようになると自信もついてくるんではないでしょうか。
サイドアタッカーの武藤、永井両選手も、相手サイドを「崩す」というウイングプレーが少なく感じました。武藤選手は相手と対峙して積極的に仕掛ける姿勢は見られましたが、DFラインの背後へ長い距離を走ってボールを引き出すプレーが見られませんでした。これは永井選手も同様です。システム的に4-2-3-1で守備時は4-4-2となっていましたので、飛び出す距離は自ずと長くなりますが、ここの運動量を上げないとサイドで起点を作ることは難しいでしょう。これは守備時の「2トップ」にも言えることで、サイドアタッカーが守備でDFラインに引っ張られた時に、自分が飛び出す意識を持たないと、奪った後の速い攻撃の土台ができないのではと感じました。
縦に速く仕掛けながら、そのままの推進力でゴール前まで行くのか、一度ダウンしてポゼッションしながらサイドを変えて相手のほころびを探すのか、その為には速い段階(相手DFが反応するよりも速く)に、まずサイドで有効な起点を作ることが良いと思います。
だからこそ、このサイドアタッカーとサイドバックの運動量が大事になってきます。
結果として、2-0の勝利。
チャンス構築には、代表常連組みの力が必要なんですね。
宇佐美選手。今回に満足せず、まだまだ自分の非力さを自己評価して次につなげて欲しいと思います。絶対に彼は世界的なプレーヤーになれる匂いがします。そうなるかどうか・・・それは彼の謙虚さと向上心が決めるのではないでしょうか。
次回のウズベク戦。
またどんなスタメンが発表されるか、楽しみですね!!
頑張れ!サムライブルー!
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- 事務局に通報しました。
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