まだまだここから

負けずに済んだ試合
難しい試合

こういう試合を勝ちきれれば、さらに勢い出たのに!
まだ、勝ち切れる勝負強さが身についてないってことか。


なんと言っても、大迫が、前半で負傷退場したのが、非常に痛かった。
前線でのキープ!強さ巧さを活かした突破!思い切りの良い仕掛け!
ピッチからいなくなって、大迫の存在の大きさを改めて感じさせられた。
覚醒しつつあるときだけに、大迫にとっても、チームにとっても、怪我はもったいない。。。
立ち上がり早々に意表を突く豪快なロングシュートを撃ち込んだり。
岩政からのロングフィードに、DF2人に挟まれながらもダイレクトで合わせたシュートを魅せたり。
この試合でもサポを驚かせるパフォーマンスを魅せていただけに、なおさら離脱が残念。


大迫に代わって入ったのは、田代。
だが、本人も語るとおり身体が重く、圧倒的な高さを魅せつけるまでには至らない。
先発復帰した興梠も、怪我明けでキレが今一つ、ゴールに向かう姿勢も足りない。
それでも、ここ最近の試合のように、運動量抑えながら、うまく試合進める。

そして、61分に、小笠原のシュートのこぼれ球を田代が押し込んで先制!
ペナルティエリア内でボールを受けた興梠が、遠藤に戻し、小笠原へ丁寧に落とす。
小笠原が右足を振り抜くも、強烈なシュートは相手GKに弾かれる。
そのこぼれ球に詰めた田代が、無人のゴールに蹴り込んだ!

チーム得点王の田代が、復帰直後にゴール!
良い流れが継続しているかのように思った。

けど、その後、バタバタと落ち着かない展開に。。。
追加点を求めるも攻めきれず、そして逆に、守りきれずに失点。。。
市川のクロスに、ニアに飛び込んだ阿部吉朗に頭で押し込まれてしまった。
ボール奪われてから、相手を止めきれずに、こぼれ球も拾われ、つながれてしまった。
疲労から身体が重く、攻守の切り替えのファーストディフェンスが機能せず。

早く楽な展開にしようとして、2点目を獲り急いだのが、裏目に出た展開。
攻め合う展開じゃなく、試合を落ち着かせ、相手を焦らすぐらいで良かったのだが。
ただ、疲労が色濃く、ボールを奪いに来る相手を翻弄するだけの余裕も足りず。
また、前線のキープ力しようにも、怪我明けのツートップには荷が重かった。
単純に、1点で逃げ切るだけの力が足りなかった。。。

ならばと、勝ち越しを狙うにも、相手を振り回すだけの攻撃はできず。
頼みのセットプレーも、耐えきられ。
野沢の直接FKもニアサイドへの弾道を読まれ、打つ手なし。
逆に、勝ち越しどころか、ソガに助けられる場面の方が、多かったかも!?


結果的には、妥当と言えば、妥当なドロー
勝っていたとは言え、夏場の連戦の疲労の影響は隠せない。
いくら降格圏のチームでも、甲府はそんな簡単な相手じゃないし。

連勝は止まったけど、これを良い薬にしてもらえれば!
『悲観する内容ではないと思うが、やることを再確認する。』
という中田浩二のコメントのとおり。
自分たちのサッカーを見つめ直し、確固たる強さを手に入れる機会にすれば良し!

次で、この苦しい連戦も最後!
気持ちを切らさず、また一つ一つ勝っていくぞ!!
福岡戦も、気迫、体力、全てを出し尽くして、絶対に勝つ!!!

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