
我慢の勝利
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七ツマル
2013年12月01日 21:16 visibility127
鹿島らしいしぶとい勝利!
先週の鳥栖戦は、あれだけ攻めていたのに決めきれずにもったいない敗戦。
今回のC大阪戦は、ガンガン攻め込まれても我慢して凌いで辛うじて勝利。
改めてサッカーの難しさを感じてしまったね。
流石に、セレッソはうまかった!
何人も攻撃に絡んでリズミカルにパス回ししてくるし。
ドリブルで仕掛けてくるのを止めても、すぐにフォローが入り攻撃がなかなか途切れない。
その上、攻守の切り替えがめちゃくちゃ早い!
一瞬でも気を抜くと一気に置いてかれてしまうカウンターは驚異的。
山口とシンプリシオがセカンドボール拾いまくるし、ホント厄介。
そして、柿谷の変態的な超絶技巧。
少しでもボールを扱うスペースを与えるととんでもないことやってくる。
同点を許したゴールは今季のJベストゴールと言っていいぐらい。
山口からのクロスが渡った時点で勝負あり。
伊東が寄せるも、リフティングであしらわれ、落ち際を右足アウトでゴール隅へ。
対応した伊東は何が起きたのか全くわからなかったんじゃないか⁈
柿谷を止めるには、出しどころを潰すのが一番ということがよく分かる衝撃的シーンだった。
それでも、勝ったのは鹿島!
集中力を切らさず我慢強く守備を続け、それ以上の失点を許さなかったのが大きかった。
守備陣が半ば振り回されながらも食らいつき、決定的なシュートも曽ヶ端がシャットアウト。
そして、セットプレーから力づくで勝利を手繰り寄せる。
25分の先制点は、遠藤のCKから。
フリーの岩政のヘッドが大迫の足下に入ると、密集の中落ち着いてボールをゴールへと流し込んだ。
瞬時に状況を見極め、素早いタイミングで密集の足下を抜くシュートを放った大迫は流石!
また守備では苦労続きだった久々先発の岩政がセットプレーの大きな武器として仕事してくれたのも嬉しいこと♪
85分の決勝弾もセットプレー、小笠原のFKから。
ドロー終戦もちらついてきた土壇場で値千金の決勝弾を生んだのは中村充孝!
扇原が触ってファーに抜けてきたボールに詰めて、きっちりゴールに蹴り込んだ!
その後のロスタイムを含めた10分間も、ヒヤヒヤものだったが、しぶとく耐え抜く。
クルピ監督ホーム最終戦のセレッソの執念を、鹿島の我慢強さと意地が上回った!
痺れる試合を勝ち抜いて、辛うじてタイトルへの望みをつなぐことができた。
何より今季届きそうで届かなかったACL圏内、3位へと足を踏み入れられたのが凄く嬉しい♪
これで、来週は優勝を賭けての、広島との大一番。
優勝には大量得点とか、他会場の結果とか、難しい条件が付きまとう。
まずは、そういうことを抜きにして、広島に勝つことに集中していくのが大事!
そもそも、カシマスタジアムでは勝利あるのみ。
最終節、今季の鹿島の全てを出し尽くして勝ちにいこう!!
全てが終わったときに何が待っているかは、そのときのお楽しみ。
何が何でも絶対に勝つぞ!!!
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- 事務局に通報しました。
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