エースの右腕
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akemi1234567890
2009年10月05日 00:03 visibility44
シルバーウィークはハワイに旅行に出ておりました。
その間の楽天戦に負け越し、ライオンズのCS出場はかなり困難なものとなってしまいました。
東京に戻ってロッテ戦2試合はテレビ観戦。
西武ドーム最終戦は球場に足を運びました。
ここ数試合の中では奇跡的と言っていい好試合で、
これを機に流れも変わるかと期待をして迎えた昨日の試合。
昨日は義理の親の招待で熱海に行っておりまして、携帯電話で観戦。
CS出場の望みを断たれ、リゾートホテルにて一人涙しました。
そして一夜明けて今日。先発は涌井。
ライオンズファンのひいき目かもしれないけれど、
今日本で最も安定感とタフネスさを備えたNO.1ピッチャーだと思う。
涌井の最多勝も最多奪三振もかかっているので、
消化試合という雰囲気があまりしないのは「××中の幸い」ですかね。
例によって、6回の1死1、3塁のピンチにリンデンを三振にとった瞬間もまったく表情も変えず、
たのもしい限り。
テレビの前でみているこっちはギャーギャー騒いでいるんだけれどね。
そんな涌井に「勝ちたい気持ちが強すぎた」と言わしめた先週の楽天戦。
あまりに大人なピッチングで忘れてしまいそうになるけれど、まだ23歳。
涌井の右腕に我々ファンもナベQも、ライオンズを取り巻く全てが頼り過ぎていたわな。
当然のように160球を投げ、今日も完投勝利。
ヒロインは奥歯にものがはさまったようなもの言いに聞こえたけれど、
飲み込んだ言葉が大体想像つくだけに、昨日に続いて涙が出てきてしまいました。
今シーズンは残り3試合。
涌井の登板は今日が最後でしょう。
最多勝と沢村賞はほぼ間違いないと思う。
でも私基準では涌井はMVPです。
ライオンズの中で、ではなく、パリーグの中でね。
これ以上活躍した選手っていますかね?客観的に見て。
1年間、本当にありがとう。もちろんライオンズの全選手に感謝をしたいけれど、
最後の最後までドキドキできたのは、やっぱり涌井とオカワリ君の功績が大きいと思う。
今年はかなりタフなシーズンだったと思うので、良いオフを過ごしてください。
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- 事務局に通報しました。
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