山崎武司打法について
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TTO
2013年01月15日 16:04 visibility3898
一時期、太田泰示が使用して巨人ファンの間で話題になっていた、山崎武司打法について。。
打撃ポイントをできるだけ前に置いて、
思い切り足を上げて、
反動をつけて、
前に踏み込んで
その体重移動によって生み出されるパワー(体重)をそのままボールにぶつける。
などと解説されている方がいましたが、
ちょっと違うと思います。
なぜなら、助走をつけるならまだしも、体重の横移動によって生み出されるパワー(運動エネルギー)など、たかがしれているからです。
思い切り足を上げて反動をつける。
この反動ってなんの事だか、解りますか?
反動とは実は、地面反力を利用した
縦揺らしの事なのです。
実際にやってみるとよく解ります。
足を上げて、一本足の状態を作ってから軸足を一瞬沈み込ませるような感じで縦に揺らします。
弾む感じにも似ています。
すると、なぜだか、始動の時にバットが加速しやすい状態になるのです。
理由や原理はよく解りませんが、僕の実感ではそうでした。
だからこれは、体重をボールにぶつけるのが目的ではなく、バットの加速とヘッドスピードを重視した打法と言えると思います。
反面、対応力や確実性が失われる、癖の強い打ち方ではありますが。。
ついでに言うと、この山崎武司打法は、下半身が硬くてどんくさい人間が使用する打撃フォームです。
器用に動かせる人は、もっと小さい動きで地面反力を獲得しています。
バッティングの基本的なパワーの生み出し方を覚える方法として、存在する打撃フォームと言っても良いかもしれません。
こんな解説を読むより、実際に山崎武司のモノマネをしてみた方がわかりやすいかも。。(-.-)zzZ
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