2年と5ヶ月

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    2007年05月04日 18:56 visibility56
みなさんGWいかがお過ごしでしょうか?

 俺はのんびりドライブしたり、のんびりケミストリーを聞いたりしてます。あと、エヴァンゲリオンのコミックスを3周読みました。

 そして今日は高校野球の特待制度について書きます。


 一昨日徳高にあいさつに行ったとき、野球部顧問の長谷川先生と話したんですが、有力校との練習試合がほとんど中止になりてんやわんやじゃったとのこと。


 きまりをしっかり守っちょるとこが練習試合のやりくりに困っておる。現場の人が言うと説得力があります。


んで、これまで特待制度にほとんどノータッチじゃったのに、急に厳しくする高野連も気にくわんとのこと。


 あと、野球だけがいけんっていうのにも納得せんとのこと。

 卓球の福原愛は青森山田高校、ゴルフの宮里藍(井口にそっくり)は東北高校と、とんでもないど田舎の高校にとんでもない奨学金もらって行ってました。


 奨学金を頼りに進学した野球部の親御さんの家計は火の車でしょう。


 んで何より可哀相なのが、今野球部に所属しちょる生徒だけがこの被害を受けてしまう事。


 高校はたった3年。んで部活できるのは2年と5ヶ月。この短い青春を大人の不備で奪われてしまうんです。

 野球に限らず、高校時代にしかできないことはたくさんある。1ヵ月が短いか長いとか言う問題ではない。高校での時間が何より大事なのである。


 高校3年の6月。俺はベンチ入りするかどうかが非常に微妙で、精神的に辛い毎日を過ごしていました。もしベンチ入りできなかったら…この言葉が脳みそを征服していました。


 こんな経験も高校3年の6月にしか出来んかったのです。

 きまりを破ったのはもちろん悪い。けれども大人はお金の管理だけして、生徒は時間を奪われる。

 
 それぞれの高校球児が失った時間をどう償うのか。


 その答えが聞きたい。

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