少し偉い人に話を聞いてみた

  • すすむ
    2007年11月08日 17:11 visibility37

卒論期間真っ只中!!!

 ということで、今日は少し偉い教授にインタビューしてきました。

 僕の卒論テーマ「木製バット導入と高校野球の国際化」です。

 でも、「国際化」ってあたりが非常にうといので、教授に助けてもらうことにしました。

 その教授は「高校野球の社会学」という本を出しておられる「小椋博」先生で、亀田2号のプロレスデビューの際に、読売新聞からコメントを求められるくらいの重鎮です。

 急なインタビューだったので、いろんなことを確認しながらのインタビューだったのですが、アメリカの大学におられたこともあり、国際的な問題はかなり詳しく語ってくれました。

 インタビューの中でスポーツの育成方式には「学校式」と「公園式」がある!!と僕は学んだのです。

 「学校式」というのは高校や大学で育てた選手をプロに入団させる流れ。学校は学校のやり方でスポーツに取り組ませ、プロはそれをいただいちゃう。縦の流れがあるようでそうではない感じ。プロに関しては「魅せる」要素を高めているので、テレビ視聴率なんかは高い!


 「公園式」というのは、プロチームが一般の人が使えるようなグラウンドを用意し、その地域で選手を育成していきます。学校とはまた別のクラブチームに選手が所属し、プロに行く才能がある選手はうまいことピラミッドを登っていく。そうでない選手もスポーツをするので、おのずとそのチームのファンになる。


 言うなれば、学校式はアメリカ式。野球やアメフト、バスケがこんな感じ。

 公園式はヨーロッパ式でしょう。サッカーなんかはそう。

 
 では日本の高校野球はどうだ!

 無論ばりばりの学校式!!

 しかもそこに「感動」「青春」といった魅せる要素が混ざるからややこしいとのこと。


 つまり、高野連がこういった高校野球のおいしいとこを放棄しない限りは、内向きの方針はかわりゃせんじゃろい!ということんです。


 いや〜さすがですね〜

 本までもらっちゃいましたよ〜

 明日は立命館に乗り込みます!

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。