合点がいかぬことばかり

コミッショナー問題とノリ問題。

プロ野球のオーナー会議議長、中日・白井文吾オーナーが根来にコミッショナー続投を要請したという。

 白井オーナー曰く
「続投をお願いしてきました。今は協約改定など難しい時期なので、法律に相当詳しくないとコミッショナー職は難しい。」

アホか。

じゃ、企業のコンプライアンスが叫ばれる今日、企業経営者たる者、法律に詳しくないと務まらんのか？！

また、コミッショナーの後任人事に関して

「具体的な後任候補が出ていない。」

 要は真剣に探しとらんだけやろが！

そして、ノリ問題。

何で、ノリが悪者扱いされとるのか理解不能。

ま、確かに、ノリも表現下手やし、誤解招くような言い方も多いけどね。今までのことも、あまり好意的にとってない人が多いみたいやし。

これに関しちゃ、さとし＠快投乱打さんに全面的に同意。

そして、この背景にあるノリの心情を慮ったDAIのエントリーも読んでいただきたい。

協約の減俸制限を上回る減俸で契約しようとするオリックスは別に問題ないのか？

協約に問題があるなら、それを改正しようとしていない機構にも問題。そうした動きをすることなく、済し崩し的に協約を犯そうというオリックスの姿勢も問われて然るべきだと思うのだが。

ネット上でも、もの凄く一方的にノリがバッシングを受けとるけど、手首の故障を公傷として欲しいという主張も凄く真っ当やと思うんやけどね。 

左手首の故障は試合中の死球によるもの。が、清原も出場していない状況で自分も引っ込むわけにはいかぬ、と試合に出続け、負荷の掛かった右手首まで故障。

そりゃ公傷を主張するやろ。

で、成績は五十歩百歩やけど、試合に出ていなかった清原は無理矢理2年契約だった形にして現状維持、ノリには大減俸。

客観的に見て、意味がわからん。

チームのために故障をおして試合に出続けたことを何ら評価されない。

「命を賭けて戦うチームとは思えん」のも無理はない。

どこでもいい。

自分は、ノリのあの綺麗なテイクバックから振り出されるフルスイングをもっともっと観ていたい。

あ、あと、気に要らんのは、欽ちゃんね。

ハイエナか？

何でもかんでも気安く節操なく声掛けるなよ。

「ああいう選手のユニホームを簡単に脱がしちゃダメだし、脱いでもダメ。」

って、プロのユニフォーム着るのと欽ちゃん球団のユニフォーム着るのは、全く意味が違おうがっ！

ふざくんなって！

日本球界の至宝が野球をできんくなるかもしれんのに、しゃしゃり出てくんなよ。不愉快極まりない。