スローピッチソフトボール

  • HiRO
    2007年04月23日 00:42 visibility7859

マイヤキューtoraoさんのお誘いで、toraoさんが参加するスローピッチソフトボールチーム、ベースボールマガジンでお馴染みの綱島理友さんがオーナ兼監督を務める綱島ボブルヘッズの練習に参加した。

そもそも、スローピッチソフトボールとは?

ソフトボールには「ファーストピッチ」と「スローピッチ」のふたつのスタイルがあるらしいだが、後者のスローピッチソフトボールではウィンドミルは禁止。投球は山なりボールで、その頂点が1.8m以上3.6m以下と規定されている、そうだ。

ま、言ってみれば、これぞ軟式ボールのないアメリカの草野球。
アメリカでは、遊びのボールゲームは硬式ボールで行なうスローピッチソフトボールが一般的らしい。ベースボールの原点にも近いボールゲームで、硬式ボールを使用するために軟式野球ではまた違う感触がある。

ま、腰の痛みは相変わらずあるので腰サポートベルトをした状態で、様子を見ながら。

最初は内野と外野でノックを受ける。
最初はバウンドやボールの大きさ、飛距離の感覚の違いに戸惑うも、守備のほうは何とかなりそうだ。腰を痛めてから、守備練習をするのは久々だったが、気持ちよくやれた。

でも、軟式グラブでマトモに受けると痛かった。左手人差し指の付け根が腫れている...。

問題はバッティング。
山なりの緩い投球が実に曲者。
学生の頃遊びでやっていたソフトボールの山なりのボールを想像していたらとんでもない。あんなにまともなもんじゃないのだ。
もっと極端に高く放り投げ、ストライクゾーンを上から下に通過する感じ。
普通に遊びでやる(どっちも遊びだが)ソフトボールの下手投げのボールが山なりとはいえ「向かってくる」ボールだとすれば、この投球は「落ちてくる」ボールといってもいい。
向かってくるボールではなく、落ちてくるボールにタイミングを合わせて打たねばならない。これが、やってみると本当に難しい。
なかなかジャストミートできないし、充分に引き付けてスイングしているつもりでも、まだまだスイングが全然早すぎる。オマケに上から落ちてくるボールを打つので、ちょっとの微妙なタイミングのズレで著しい打ち損じとなる。
何度かスイングしてみて全然合わないので、極端に右打ちをする積もりで合わせても辛うじてセンター方向。
なんだか、漫画の世界の「魔球」に挑戦してるかのような気分だった。

だが、草野球での遅い球やスローカーブの練習だと思えば、これほどシビアなボールもないのかも知れない。

守備での打球に対する感覚の違いが、軟式野球に影響するものかどうか。「慣れ」た感覚が狂ってしまうのか、それとも都度アジャストできるものか。不安がないわけではない。
既に草野球2チームに参加しているので毎回というわけにもいくまいし、腰の状態も見ながらではあるが、挑戦してみようと思う。

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