お疲れ様でした。
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DIME
2009年03月19日 23:59 visibility86
準決勝進出決定、良くやりました、とりあえず個人的には望んでいた目標は達成。
運による揺らぎを免れ得ない短期決戦で、「惨敗」といわれてしまって世間一般に大きなマイナスイメージを与えずにすむには、とりあえず準決勝かなぁと思っていました。
良くがんばってくれました、素晴らしい。このチームは青木のチームなんだね、やっぱり。あぁやだやだ、これを相手にしなきゃいけないんだから。
今日の試合に関しては、高代コーチのアレだけですかねえ。これで、自分の中で「突っ込む」って思ったのに止められていたのは少なくとも三回目。一回は昨日の韓国戦かその前のキューバ戦か、一回は練習試合だったかもしれない。明らかにこのコーチは確実性を重んじすぎている。
目的は得点の極大であって、憤死の少なさではない。いくら憤死の数が少なくても、それが為にもし得点が少なくなっているのだとすれば本末転倒。
ちょっと古いけれど(2007/5/21付週ベ)、伊原コーチの発言を。「走者がホームの2〜3メートル手前で送球が返っていたら失敗。でも本塁上でアウトか、セーフか、と審判を見るような状況なら、それは試みて正解なんです」
走塁についていろんな人がいろんな意見を言っている中で、私が一番頭の中に残っているのはこの言葉。「アウトにならない事」が重んじられすぎている中で、最終的な結果(アウトorセーフ)ではないところで走塁の「正しさ」は決められるし、決まってなければいけない事を端的に示してる。結果はその時の細かい条件に左右されるのだから、結果だけで判断基準とすること(たとえば憤死の少なさを基準とすることなどは正にそれだろう)には問題も含まれる。
たとえば相手が完璧な中継プレーをして間一髪タッチアウトだったとすればそれは突入が正しい。完璧な中継プレーをされる確率と、次以降の打席がアウトになる確率と、を比較検討しなければいけない。野球というのはどんな化け物でも5割以上の打席でアウトになるものなのだから。
・・・これが勝敗を分けなければいいけれど。
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しっかし、1位2位決定戦に関しては一次リーグも二次リーグも「消化試合」であるという認識はしっかりしていますねえ。
明らかに「無理な投手起用」だけは絶対にしようとしていない。そりゃあ次の試合を遮二無二勝ちに行こうとするほうが、脳みそどうかしてますけどね。
内海哲也がこんな感じで都合のいいように起用されてると、帰ってきてからが大変。かといってローテ入り遅らせて調整させられるほど先発候補が出てきてないし。でも一年を考えたら調整期間は無いとだめだろうなぁ。
内海を残した時点でこうする事は、わかってはいたんですけど、正直ほんともう自分のところの選手だから出来る荒業。小松にも強いてるけどね、練習試合等を見る限り、最後が内海でその前が小松、本来なら先発が崩れる試合が1試合ぐらいあってもおかしくなかったから2人もそれが出てきたのはちょっと運が良い(悪い?)ってところ。
この時期に2週間以上も登板がないだなんて起用の仕方、ぶっちゃけ和田ではできなかったでしょう。内海に比べれば登板があるだけよっぽど「マシ」な杉内でさえローテ飛ばして調整させるなんて報道がでてるぐらいなわけで。
ただ、巨人の立場を置いておけば、はこういう起用の仕方は個人的には賛成、一番理にかなっている。
球数制限もある以上、一番怖いのは「負け試合にもかかわらずたくさんの投手を注ぎ込む」って事態になること。これだけは絶対に避けなければいけない。そうしないためには保険として先発が早い回で降りたとき“だけのため”のロングリリーフ専用を用意しておくのが一番堅実。
専用投手が打たれるか打たれないかは関係なし、打たれたならば完全に試合が終わり、打たれなかったなら完全には終わらずにすむ、だけの違いでしかなく、二人目に関しては点を取られるよりもイニングイーターであることのほうが大事になる。コールドゲームが増えてるのもこういう起用方針を採っているチームが多いからじゃあないのかなぁ。「運悪く」2名の投手の結果が悪かった場合にそうなる。
ただ、それをするとなると、今のように投手に破綻がなかった場合(往々にしてそれが発生するかどうかは運が左右する)には、そこに設定された投手にはこういう「消化試合」でもない限り、登板機会はなくなる。
明日の試合だって、前の韓国戦での登板投手数が少なければ、準決勝以降で登板する可能性の高い投手の調整が優先され、内海は登板しなかっただろう、そもそも勝っていたらWBCを通じて内海の登板そのものすらなかった可能性だって十分にある。
亀井義行にしろ、阿部慎之助にしろ同じような意図が見える。帰ってきてすぐにチームで使えるかどうかは微妙だろう、実戦経験から離れるという観点で見れば負傷離脱しているのとほとんど変わらない。そのために巨人の選手入れたんだろうからしょうがないけどね。
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巨人のほうは、報道でも「先発が足りない」って声があふれてきましたね。
今日も東野が悪くて。まぁ東野はこんなもんだろうと思っていましたけど。
ここは頭数が居なくても人数減らしてまわすんじゃなくて、6人でまわして、ありえないような若手でも良いからとりあえず機会を与えることを優先するように割り切ってほしいなぁ。
越智大祐や山口鉄也を先発なんて愚行さえしてくれなければ、何をしてでも良いんですけどね。
個人的には、詰まるところまで詰まってしまえば高卒ルーキーでも投げさせときゃ良いと思うけどね。
試合数が足りないなぁ。無理をすれば(特に1軍が関東にいる時は)2軍でも紅白戦ができなくもないぐらいの頭数はいるはずだから、緊急紅白戦でもなんでもして、とにかく数撃たせて欲しいところ。
特に「言及してない投手」カテゴリの中の投手に暫定的でも良いから目星をつけておく必要がある、1,2軍の試合だけではそれには足りないはず。アマとの練習試合やフューチャーズ他も可能な限り組み入れないと。
個人的には2軍以下戦で、一人の選手に5回も6回も投げさせるのは効率が悪いと思っているのだけれど、ちょっと事情が事情かな。
残り2週間。1軍オープン戦は8試合、2軍も8試合、ただし2軍の試合はこの時期は結構雨天中止も多い。
とりあえずまだ早すぎるけど、今書いておかないと、書く暇なくなるかもしれないので言及。以下は戯れ言のぶつ切り。
内海は2ローテほど遅れる前提、その間は外国人枠は1つ先発枠で消費するように。
ぶっつけになっちゃうけど覚悟の上で高橋尚成は加えて、グライシンガーと2本。外国人で3つ。
残りの穴を順繰りに埋めていって、結果が良かった投手はもう1回、悪かった投手は置いて、その次、っていうのを公式戦でも試すしかないかな。
高卒3人がキャンプ終えて現時点でまだ長いイニングほうれる体力(特にコントロール)残っているか確認。会田有志も先発イニングほうれるかチェック。
大穴に木村正太を押しておく。良いときと悪いときの落差が激しいということは、「良いとき」にあたればそこそこの結果が望めるということ。最初からカバー用意した上でギャンブルいってみる価値はあると思う、こちらも先発テストで少し長いイニングを。
久保・福田聡志あたりは試合以外の部分から再調整しておくべき。今テストしなきゃいけない選手がたくさんいるけれど、それらの選手をチェックし終えたころにエアポケットは確実に来る。それを見据えて、先に送っておいてもいい。
変革の年だ。
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でも、本当の問題は野手のほうだろうなぁ。上記の理由から阿部慎之助あたりが開幕当初は打てなかったりするとすごい困る、小笠原道大も好調には見えないし。
今の若手の状況では、高橋由伸をぶっつけで持ってこなきゃなくなるのは必至、本当はこっちも実戦重ねてから復帰させたいのに。
二塁に関しては他ポジションとの兼ね合いからいけば、打てる選手を優先的にあてはめていくしかないだろう。
最終的にアルフォンゾが一・三塁に落ち着いたとしても、「3人目」が一番の補強ポイントであると言っていたとおりの場所を抑えてくれているのだから何ら不満はないし。実際に打てるかどうかは予断を許さないけれど。
今年はある程度割り切っているからいいんだけれど、与えられているチャンスを「モノにしている」と言える選手が投打に一人も現れていないのが本当に歯がゆい。
結局坂本勇人だけですか。その坂本に関しては私は苦しむだろうと信じて疑ってなかったんですけど(笑)。
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このまま行くとベネズエラかなぁ。
ヘルナンデスにしろ、シルバにしろ、ロドリゲス(“K”の方)にしろ、好投手の目がことごとく良い方向に転がっていると太刀打ちのしようがないかもしれない。
もちろんあっちの山が弱いだけ、の可能性もあるけれど。
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- 事務局に通報しました。
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