残念ながらファーム選手権は
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DIME
2007年09月29日 21:11 visibility138
勝てなかったわけですが、まぁ1試合で決める時点でそもそも時の運ですからしようのないことです。とはいっても時の運以上に力の差があったなぁと思ったのも事実なんですけど。
まぁ今年の場合は特に野手に差が出ましたね、もちろんイースタンリーグを通じて貧打はそのままだったので今更驚くことでも無いというかこうなるのが自然と言うか。
巨人がようやくドラフトで高校生野手を多く指名するようになった1年目、それに対して中日は数年前から上位指名枠もつかって上手に獲得してきた高校生の素材をじっくり育てていて今年はその差が如実にあらわれたってところでしょうか。
個人的に最近の傾向として、全体的に長距離砲という素材が少なくなっていて、かつその少ない素材は高校ドラフト時点でだいたい浚われてしまうという感覚を持っているのですが(まだそれが1軍で顕在化すらしてないぐらいの“最近”に限った話なので感覚としか言いようがないのですが)、それがあらわれてるような気がするんですよねえ。
ちなみに巨人については去年あたりからようやくその傾向に危機感を持って対処し始めているのかなと思っています。
でまぁもう1つ気になるのが、遠征メンバー。これに入っている投手はだいたい来季の構想内に入っているのかなぁと思うのですが(野手の場合は1軍がまだ続いていることから絶対数が少ないのでそうとも限りません)、やっぱり酒井順也が入ってる。
んでその酒井順也は、今日の試合に登板して、試合を壊してしまったと。
得点:2-3と深田拓也が2本のホームランで逆転されたところで2番手として登板したんですが、最初の打者に体近くにボール球を投げて、その後連続長打を浴びたとか(映像を見てないので正確なところがわからないのですが)。それって酒井順也がずーーっと修正しきれない精神的な弱さですよねえ。もうその修正ができるならとっくにできるはずだし、素材だけで残しておくような年齢じゃないと思うのですが、首脳陣はどう考えているんでしょうかねえ。酒井だけはわからない。
いちおう断っておきますが別に酒井順也を嫌っているわけではないですよ、ただ酒井を残すと言うのが、個人的な判断基準からすれ公平な基準によって判断されていないと感じるだけです。
参考までにこの日の遠征メンバーは下記のとおりです。
○投手
上野貴久
真田裕貴
三木均
深田拓也
越智大祐
酒井順也
栂野雅史
東野峻
鈴木誠
○捕手
實松一成
星 孝典
○内野手
円谷英俊
岩館 学
小田嶋正邦
十川孝富
坂本勇人
寺内崇幸
○外野手
川中基嗣
小関竜也
亀井義行
松本哲也
三浦 貴
梅田 浩
田中大二郎
隠善智也
チームの話に戻れば、今年のイースタンでの優勝は棚ぼた、ルーキーを中心にした本当の意味での2軍のままだった野手陣はリーグ最低の得点能力でしたし、逆に優勝の原動力となった投手陣の方はと言えば、防御率を引き上げているのは1軍でも戦力となっていた選手がほとんどで、どっちかと言えば1軍半の力によって支えられていたもの。
来季以降、特に2年目を迎える今年のルーキー野手達がイースタンでも打撃部門でタイトル争いをするぐらいの飛躍を望みたいものです。
あー2軍の試合が見たい、練習はもっと見たい。
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- 事務局に通報しました。
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