ダメ、ぜんぜんダメ。

裏に持っていきます＆消します。

権藤氏のコラム関連だけ、残しておきます。
全文はまずいだろうから一部だけ。ってほとんどになっちゃった。やっぱりまずいかなぁ。こっちもしばらくしたら消すかも。

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報知G評論家　9/11付
中継ぎ投手は登板数が多いからといって疲れるものではないが、前夜のような嫌な負け方をした時には、悪い流れを止めないといけないという気持ちが強くなりすぎて、気分的に疲労する。（中略）その意味で、前夜快投した越智などは、連投させるべきではなかった。
（中略）
巨人にとっては落としたくない試合だろうが、クライマックスシリーズ（CS）を見据えて、ベンチとしての余裕を見せないといけない。「巨人はCSを見据えて中継ぎ陣に無理をさせませんよ。上り調子でいかせるために起用してますよ」と言う姿勢を見せるべきだ。だから、越智、山口の負担を極力軽くするために、東野を４イニング以上投げさせると言う選択肢を持っても良かった。
逆転優勝の可能性が全くなくなったわけではないが、阪神の背中はいまだに遠い。だが、中日以下のチームの姿もまだ後方にある。越智、山口をなげさせなかったといって転落するほど巨人というチームは弱くない。今季、ゲームをつくってきた２人の投手をCSで万全に投げさせる投手起用を考えてもいい。
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どこが悪かったのかについて、ベンチの意識の中の優先順位が間違っていることを示す。
ただそれで終わっていたらダメで、批判の多くは批判の先にじゃあどういう選択をするべきだったのかについて触れておらず、非現実的な批判でしかないことが多いけれども、東野を投げさせるべきだったと言う選択も提示している。
私もこれに１００％賛成です。いつも言っているとおり、「負け試合担当の投手」の仕事は、負けてる試合のイニングを“消費する”事で他の投手の負担を軽減することです、試合を作るとかその次です、登板する時点である程度壊れてるんだから。それを他の投手が結局登板しなきゃいけないようなタイミングで変えてしまうのは間違ってる。

ゲーム差に対する認識も同感です、今が一番いろいろタクトを振れるんです、上にも下にも差があるんですから。
これ以上、上が落ちてきたら無理しなきゃいけません、下が上がってきても無理しなきゃいけません。「巨人がどうなったら」ではなくて「他チーム次第」で状況が変わってしまうんですよ。
偶然他チームが、巨人だけが余裕を持てるようなエアポケットに導いてくれたんです、ここを利用して、見極めの足りていない選手を使ってみたり、やってなかった戦術を取ってみたり、休養の必要な選手を休ませたり、いくらでもすることがあります。
「巨人の力」で追いつくことはありえません、優勝争いに手が届くとしたら「阪神の力」でそうなる可能性しかないんです、直接対決を除けばね。だったら地力を入れるのはそこだけでいいんです、後は相手次第なんですから。こちらは何もじたばたする必要はない、今のような無様な試合をする必要はない。
こっから巨人が無理をして１５勝６敗ぐらいの驚異的なペースでも、相手が５割で届かないんですよ、それがちゃんと認識できているか。
「可能性がゼロではない」から頑張る、と思考停止していちゃあダメです。「可能性はゼロではない」からじゃあ数値としてはいくつぐらいだろう、この数値ならこちらが無理する意味はほとんどないな、って考えてくれなきゃ。

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追記。
久保裕也もダメだ、あれじゃあ。
ずっと投げさせ続けても昇格なしだったからその可能性も高いんだろうなぁと思ってたけど、案の定。
なんであれほどまでにアウトローにしか投げられないかね。あれでも２軍じゃどうになかるだろうけど、１軍じゃあね。
阿部慎之助も何考えてるんだろう。アウトローにしか来ないなんて配球以前だよ。